日別アーカイブ: 2020年10月27日

3年生 消防署見学

3年生の社会科の学習で、消防署の見学に行きました。火事や救急、災害の現場で働く消防士さんのお仕事について教えていただきました。

消防士の皆さんが日ごろ使っている防火服を着せていただきました。ずっしりと重たい防火服を着て動くだけでも大変でしたが、消防士の皆さんは火事の際に、1分以内で出動の準備ができるように訓練しているそうですよ!

救急車の見学では、搭載されている救急資機材を見せていただきました。貴重な機械を活用しながら、救命士さんの迅速な判断のもと患者さんの命をつないでいることがわかりました。

事故の現場などで固い鉄を切ったり、こじあけたりするための機材を見せていただきました。機材の実践では固いアルミ缶が一瞬でぺしゃんこに潰れてしまい、子どもたちからは驚きの声があがっていました。

質問の時間では、消防士のお仕事のやりがいや、火事を防ぐために私たちにできることを伺い、子どもたちにとって盛りだくさんの見学内容となりました。

5年生 サケの人工授精体験

今年も、5年生のふうタイムの学習で「サケの人工授精体験」に行ってきました。寿都小学校では毎年、5~6年生のふうタイムで寿都町で獲れるサケの学習に取り組んでいます。今回もさけ・ますふ化場にお邪魔し、役場の方や岩内町の水産技術普及指導所の方にご指導をいただきながら、採卵と人工授精体験を行いました。

サケのお腹を開くと、こぼれ出た卵に子どもたちから驚きの声があがりました。この卵のひとつひとつがちいさな命であることを噛みしめながら、丁寧に作業を進めていきました。

授精卵の半分ほどは、朱太川の支流に埋めて、自然にかえしました。卵が川へ流れ出ないように、友達同士で声を掛け合いながら優しく卵を埋めていきました。

もう半分の受精卵は学校に持ち帰り、温度管理のできる水槽で、5年生が育てます。全校児童に見守ってもらいながら、大切に卵を育てていこうと思います。学校へお越しの際は、ぜひ玄関ホールの水槽をのぞいてみてくださいね。