5年生「体の成長と悩み」&6年生「人とのかかわり方」

2学期の終わりから3学期にかけて、各学年で「生命」や「成長」についての学習をします。先日、寿都町の保健師さんにお越しいただき、5年生と6年生で授業を行いました。

5年生では二次性徴期を迎えるとあらわれる男女の体や心の変化について学びました。6年生では、人それぞれに考え方や感じ方が違うことや自分の気持ちをうまく伝えるコミュニケーションのコツを学びました。

高学年になると、体と心の変化が顕著になり、戸惑ったり、自分とは何かを考えたりする時期に入ります。授業を終えて、これらは大人になるための大切な準備なのだということを知り、自分と相手の違いを思いやる気持ちを改めて持つことができました。

5年生 認知症サポーター講座

5年生のふうタイム「ふれあいを広げよう!」の学習で、役場の方にゲストティーチャーとしてお越しいただき、認知症サポーター講座を行いました。認知症サポーター講座とは、認知症の基礎的な知識を身につけ、地域全体で認知症の方を見守っていく「認知症サポーター」を広げるための全国的な取り組みです。

今回は、ゲストティーチャーのお二人が5年生に向けて特別に工夫してくださった講座内容で、グループワークや実践発表をしながら、楽しく学習することができました。

最後に認知症サポーターの証である「オレンジリング」を5年生に贈呈しました。(5年生のみんなはとてもうれしそうでした)認知症の方と関わるときに大切な3つの「ない」は、ご自宅でお子さんとぜひ確認してみてください。

CS定例会議

学校の活動や子どもたちの成長を地域ぐるみで応援していただく、学校運営協議会の定例会議が開催されました。寿都小学校は学校運営協議会が設置されたコミュニティ・スクール(CS)として、地域とともにある学校づくりを目指しています。

会議では、地域の方にご協力いただいた授業(サケの学習や寿都の海産物をテーマにしたふうタイムなどなど)について報告をした後、保護者に皆さんにもアンケートにご協力いただいた後期の学校評価について意見交流をしました。

これからも地域の力を学校運営に活かしていけるよう、連携して取り組んでいきます。

2年生「おへそのひみつ」

2年生の生活科で「おへそのひみつ」について学習しました。町内の保健師さんに来ていただき、あまり知る機会のない、おへその役割について教えてもらいました。

普段はあまり意識をしない「おへそ」ですが、2年生のみんなが生まれる前、お母さんと自分たちをつなぐ命のロープだったことがわかりました。

私たちが元気に生まれるために、おへそが大切な役割を担ってくれていたことを知りました。今はその役割を終えたおへそですが、自分たちが生まれたときのことを想像し、自分を大切にしようと思う2年生でした。

5年生「人の誕生」

5年生の理科の学習で、診療所の助産師さんをお招きして、「人の誕生」の学習をしました。人が受精卵としてお腹にできてから生まれるまでのことをわかりやすく教えていただきました。

助産師さんのお話しを聞いて、お腹の中にいるときから、お母さんも赤ちゃんも元気に生まれるために頑張っているのだということがわかりました。

生命の神秘を感じた子どもたちからは、「お腹の中にいても声が聞こえることにびっくりした」「自分のことを大切にしようと思った」という感想が挙がっていました。

3学期スタート!&1年生「からだをきれいに」

先週から3学期がスタートしました!休み明けには体調を崩す児童もちらほら見受けられます。冬休み前には1年生が「からだをきれいに」の授業を行い、保健師さんと一緒に楽しく手を洗う練習をしました。

今週は気温の変動が激しい天気予報となっています。短い3学期ですので、正しく手洗いうがいをして、体調管理に気を付けたいですね。

学校では冬休みの作品展を開催しました!

今年も保護者のみなさま・地域のみなさまには、様々な場面で本校の教育活動にご協力いただくことと思います。どうか引き続きよろしくお願いいたします。

3年生 いのちの学習

3年生の道徳の学習で、町内の方をゲストティーチャーにお招きし、「いのちの学習」を行いました。授業のはじめにゲストより「今日の授業はみんなが正解ですよ」「みんなは生きているだけで100点満点なのだよ」と声をかけていただき、嬉しさとワクワクした気持ちで授業に臨むことができました。

「いのち」という難しいテーマでしたが、たくさんのご先祖さまからいただいたかけがえのないものであること、自分のいのちと同じように友だちのいのちもかけがえのないものであることを、子どもたちに寄り添い、わかりやすく教えてくださいました。

授業の終わりに優しい気持ちになれる心温まる学習となりました。この学習で改めて見つめ直した思いやりの気持ちをずっと持ち続けていたいですね。

4年生 弁慶太鼓の学習

4年生の音楽の学習で、弁慶太鼓の体験を行いました。この日のために寿都弁慶太鼓保存会より太鼓をお借りし、ゲストティーチャーとして学校にも来ていただきました。デモンストレーションで「羊蹄」を演奏していただくと、叩く姿のかっこよさとお腹に響く力強い音を目の当たりにした子どもたちから、自然と歓声と拍手が湧きました。

いよいよ子どもたちの挑戦です。保存会の方に教わりながら、譜面を1行ずつ進めていきました。中には複雑なリズムがあり、苦戦した部分もありましたが、みんな休み時間を惜しんで練習に打ち込みました。

4年生のみんなの集中力で、予定よりもずっと早く進み、2時間の授業で1曲を形にすることができました。貴重な経験をとおして、和楽器の楽しさを肌で感じることができた4年生でした。

サケの成長記録

サケの卵が学校にやってきて、今日でちょうど2か月になります。5年生がふ化場で人工授精をさせてもらった卵は、この2か月でめきめきと成長をとげました。

はじめは赤かった卵ですが、点々と黒い眼が見え始めるようになり、

11月中旬ごろから徐々にふ化しはじめました。

白く濁った卵は、死んでしまった卵なので、丁寧に取り除きながら成長を見守ります。

12月に入るころにはたくさんの卵がふ化しました。冬休み明けには稚魚のお腹についている赤い袋がなくなり、5年生の児童のえさやりが始ります。これからの成長も楽しみですね。

5年生 陶芸体験

5年生の図工の学習で、ウィズコムに陶芸体験に行ってきました。今回はみんなで小鉢づくりに挑戦しました。寿都陶芸愛好会の方に講師になっていただき、手厚くご指導いただきました。

はじめに陶芸愛好会のみなさんにお手本を見せていただきました。きれいな手さばきで、小鉢があっという間に出来上がり、子どもたちからは感動の声が出ていました。

いよいよ子どもたちが小鉢づくりに挑戦する番です。陶芸はみんな初めてでしたが、陶芸愛好会のみなさんが子どもたちの自由な発想を大事にしてくださり、楽しく取り組むことができました。

今回作った作品は、乾燥させて1度素焼きをしていただき、3学期に色付けを行う予定です。どんな作品になるか、今から楽しみですね。