3年生 消防署&警察署見学

3年生の社会科の学習で、町の安全を守るお仕事について学習しました。消防署見学では、消防士・救急救命士のみなさんのお仕事について教えていただきました。

重くて丈夫な防火服の試着や、急病の方への対応の仕方、救助資機材の実践方法など様々な体験を通して、消防署で働く方々のお仕事への理解を深めることができました。瞬時に判断し命を助ける行動をとるために、機材が整えられ、働くみなさんがいつでも出動できるよう準備がされていることがわかりました。

警察署見学では、鑑識作業体験やパトカーの乗車などの他、警察官のみなさんが日頃からパトロールや啓発活動をして町の安全に目を配っていること、犯人と対峙するときに備えて訓練を積んでいることなどを教えていただきました。

どちらの職業の方々も、事件や事故が起こった時に対応するだけでなく、そのための訓練を積み、また、事件・事故を未然に防ぐ活動もしてくださっていることを学ぶことができました。私たちも自分の安全を守るためにできることを、考えていこうと思います。

2年生 まちたんけん

2年生の町探検の学習で、町内の温泉施設と漁師さんの直売所に行ってきました。

温泉施設では、ボイラー室や展望台などなかなか見る機会のない場所にも案内していただきました。温泉に行ったことある子どもたちも、広い施設内をたっぷり見学させていただき、興味津々でした。

漁師さんの直売所では、寿都で獲れるホタテについて教えていただきました。ホタテがどうやって泳ぐのかや、養殖や漁の方法などについても教えてもらいました。ホタテむき体験では、ホタテのおいしさにとても驚いた様子でした。

寿都の町や特産品の魅力をふんだんに体感する町探検となりました。自分たちの住む町への関心を高めることができました。

6年生 キャリア教育

6年生のふうタイムで、様々な職業人からお話を伺い、働く意義や生き方を学ぶ「キャリア教育」を行いました。5月に町内で写真店を経営するカメラマンの方からお話を伺ったキャリア教育に引き続いての実施となりました。

今回の学習では、寿都簡易裁判所の書記官の方と、学校のICT機器の導入で関わりのあるシステムエンジニア(SE)の方に講師を務めていただきました。

書記官さんにお話を伺ったキャリア教育では、普段あまり見る機会のない裁判所の内部や法廷の中に入らせていただきました。講話では、裁判所のお仕事についてや、苦手なことから逃げない気持ちを持つこと、仕事に就くことがゴールではなく今でも日々勉強をしていることを教えていただきました。

SEさんには学校にお越しいただき、電子黒板を使いながら授業を行いました。SEの仕事内容や、働く上で気を付けていること、相手の気持ちを考えて誠実に対応することの大切さをお話してくださいました。

それぞれの職種で活躍する方々から、授業の中で子どもたちの心に響く言葉をかけていただきました。子どもたちが今後の将来を見据え、今の自分にできることを考える貴重な機会となりました。

5年生 宿泊研修

5年生は宿泊研修に行ってきました。コロナ禍のため宿泊はせず、1日日程の活動となりましたが、潮路小学校の5年生と共にブナ林の散策やまき割り、火おこし体験など楽しく活動することができました。

黒松内ブナ林の散策では、黒松内自然学校のガイドさんから森林に関わる話をたくさんしてもらいました。

のこぎりで木を切りました。なかなか思うように切れず、少し時間がかかりましたが、しっかり切ることができました。

2人で協力し、機械を使ってまき割りをしました。割れる瞬間はとても気持ちよかったです。

枝の先にパンの生地をつけて、自分たちで起こした火で焼きました。焼きたてのパンは、ふわふわしてとてもおいしかったです。

5年生 ミシンの学習

5年生の家庭科でミシンの学習を行いました。6年生のミシンでもお世話になった地域のボランティアのみなさんにお越しいただき、2日間に渡って児童の学びのサポートをしていただきました。

この学習で初めてミシンを学ぶ子どもたちでしたが、ボランティアのみなさんの手厚いサポートのおかげで、練習布を縫う作業を順調に進めることができました。

ミシンの基本を押さえたあとは、ナップザックの制作を行いました。工程ごとにアドバイスをいただきながら、できるだけ自分たちの力で縫い進めました。

完成したナップザックを背負って嬉しそうな子どもたち。「みんなとっても上手だね!」とボランティアさんからもたくさん褒めていただきました。初めてのミシンで作ったナップザックを、おうちでもぜひ使ってみてくださいね。

KODAK Digital Still Camera

5年生 さけの人工授精体験

5年生のふうタイムで、寿都でも漁が行われているさけの人工授精体験に行ってきました。体験学習は潮路小学校の5年生のみんなと一緒に行いました。

岩内町の水産技術普及指導所と寿都町役場の水産係のみなさんに講師になっていただきました。講師のみなさんのレクチャーのもと、サケのお腹から卵を取り出したり精液とかくはんさせたりといった作業を慎重に進めていきました。

工程の要所で、「卵の一粒であっても無駄にしないこと」や「命の重さ」を学ぶことができました。人工授精させた卵は川に埋め、一部は学校の玄関前の水槽でふ化させます。春になるまで、みんなで大切に育てていこうと思います。

6年生 ミシンの学習

6年生の家庭科の時間で「ミシン」を用いたエプロン制作を行いました。地域の4名のボランティアさんにもお越しいただきました。

久しぶりにミシンに触れる6年生でしたが、わからない部分はボランティアのみなさんに手厚くお手伝いしていただき、楽しく授業を進めることができました。

2日間の授業で全員がエプロンを完成させることができました。できあがったエプロンを着けてとても嬉しそうな子どもたち。使ってみるのが今から楽しみですね。

避難訓練&防災教室

大きな地震の後に津波が来ることを想定した、避難訓練を行いました。地震時の対応として、全校児童が一斉に机の下に潜り安全な体制をとる訓練をしました。

その後、津波警報が発生した想定で、浄水場まで避難をしました。

訓練の様子は消防署の皆さんに見守っていただきました。お話の中では、体育館など身を隠すものがない場所で地震に遭遇した場合の対応や、避難の際に大切な「お・は・し・も」の確認をしました。

その後、5・6年生は役場の防災担当の方を講師にお招きし、防災教室を行いました。災害時、寿都小学校が避難所になったときに活用する、テントやダンボールベッドの組み立てを実践しました。

ひとりひとりが、自分のやるべきことや使う人のことを考えた行動をとり、各班で協力して完成させることができました。大きな災害がないことが一番ですが、もしもの場合にどんな行動をとるかみんなで考える機会となりました。

学芸会ありがとうございました!

10月3日に寿都小学校学芸会を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催方法を工夫し、観客を入れ替えての実施となりました。

子どもたちは児童会スローガン「スマイル・きあい・やりきる・きょうりょく」のもと、この日のために練習を積んできました。多くのお客様の前で、とはいきませんでしたが、子どもたちがそれぞれの演目に込めた熱意や思いは、きっと伝わったのではないでしょうか。

最後に、観客の制限や入れ替えなど、例年にはない実施方法で、保護者のみなさま、地域のみなさまにはご不便をおかけしたことと思いますが、温かく見守っていただき本当にありがとうございました。

1年生 だいじなからだをまもろう

1年生の学活で「だいじなからだをまもろう」の学習を行いました。養護教諭の先生と、役場の保健師さんに講師になっていただき、自分のからだや友だちのからだを傷つけないための適切な行動について学びました。

私たちのからだには、命に関わる大事な部分があるということを知り、特に水着で隠れるプライベートゾーンは他人に「見せない」「さわらせない」、友だちのプライベートゾーンを見たりさわったりしない、そして毎日「きれいに洗う」ことで清潔に保つことを約束しました。

これからも元気に学校生活を送るため、自分の体と心を大切に、友だちにも思いやりを持って接していこうと思いました。