コミュニティ・スクール」カテゴリーアーカイブ

6年生 さけの稚魚放流体験

6年生のふうタイム(総合的な学習の時間)で、さけの稚魚の放流を行いました。このさけの稚魚は、5年生の時に人工授精させた授精卵を、水温管理ができる学校の水槽でふ化させ、子どもたちが交代でえさやりをしながら大切に育ててきました。

役場の水産担当の方に講師としてご協力いただき、さけになるべく負担のかからないよう川へ運んでもらい、放流のレクチャーを受けました。子どもたちは「元気に帰ってきてね」「頑張ってね」と声をかけながら、約1,000匹の稚魚を放流しました。

成長すれば、4~6年後には大人になったさけがまた川に戻ってきます。しかし、厳しい自然の環境にもまれ、帰って来られるさけはわずかだそうです。放流した稚魚が1匹でも多く、無事に帰ってくることを願うばかりです。

CS定例会議

先日、学校の活動や子どもたちの成長を地域ぐるみで応援していただく、学校運営協議会(CS)の、今年度最後の会議が開催されました。今回の会議では、令和3年度 学校経営方針の承認と、意見交流を行いました。

会議では、今年度1年間の子どもたちの頑張る姿を共有した後、「個に応じた指導」の在り方や、家庭学習の方法について話題が話し合われました。

次年度も地域の皆さんのお力を借りて、教育活動の充実させて参ります。

5年生 車いす&高齢者疑似体験

5年生のふうタイムで、車いす体験と高齢者疑似体験を行いました。車いす体験では、町の社会福祉協議会の方にお越しいただき、車いすの正しい使い方や気をつけるべきことをお聞きしながら学んでいきました。

実際に車いすに乗ってみると、操作を介助者に委ねていることで不安を感じたり、また車いすを押してみると、段差や坂道で力が必要なことが分かったりと、お互いのコミュニケーションが大切だとわかりました。

高齢者疑似体験では、体のいたるところにおもりや視界が狭くなるゴーグルなどを着けて、日常の動きを実践してみました。普段の5年生の体とは違い、歩いたりしゃがんだりするだけでも動きにくさを感じました。体験を通じて、車いすの利用者やお年寄りの方の気持ちを実感できたので、困っている方へ積極的に手助けをしていきたいと思いました。

3年生 洗濯板体験

3年生の社会科の学習で、昔の道具について学んでいます。今回は学習内容をさらに深めるため、洗濯板を使った洗濯体験を行いました。

子どもたちは、地域の2名のボランティアさんにご協力いただき、洗濯板の使い方をレクチャーしてもらいながら、自分の靴下を洗いました。今回は楽しく洗濯をすることができましたが、毎日たくさんの洗濯物を手作業で洗っていたことを考えると、昔のくらしの大変さを実感しました。

体験後は講師のお二人に、子どもの頃の話や、昔の生活の様子についてお話しをお聞きしました。今との生活の違いもわかり、昔の人が様々な工夫をして生活していたことがわかりました。

3年生 町の行事について調べて発表しよう

3年生の授業で、「寿かき・しらすフェスタ、さけ・ほっけフェスティバル&軽トラ市」の取材のため「道の駅みなとま~れ寿都」に行ってきました。国語の単元で、「町の行事について調べて発表しよう」という単元があり、自分たちで調べた学習内容をさらに深めるため、イベントを主催する観光物産協会と商工会の方にお話しを伺いました。

昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、毎年春と秋に開催しているイベントを中止にしたそうですが、たくさんのお客さんに楽しんでもらうため、主催する方たちが色々な工夫をしていることがわかりました。

子どもたちが楽しめる催しもたくさんあるそうなので、今年こそ開催することができたら、ぜひ遊びに行ってみたいですね。

5年生 陶芸体験

5年生の図工の学習で、寿都陶芸愛好会のみなさんにご協力いただき、陶芸体験に行ってきました。秋にも1回目の陶芸体験で成形作業に行かせてもらっており、今回は釉薬をかける作業を体験させてもらいました。

前回の体験活動で5年生が成形した器の形を陶芸愛好会のみなさんに整えていただき、その後、素焼きをしていただきました。釉薬のバケツに器を浸けて一気に色を付けるので、緊張する作業になります。子どもたちは、事前のお手本で見せていただいたとおりに、集中して取り組んでいました。

子どもたちは全ての器に思い思いの色を着けました。この後さらに本焼きをしていただき、作品の完成は2月下旬~3月にかけてを予定しています。どんな作品が完成するか今から楽しみですね。

CS定例会議

学校の活動や子どもたちの成長を地域ぐるみで応援していただく、学校運営協議会(CS)の定例会議が開催されました。今回の会議では、児童・保護者の皆さま・教職員のアンケートを基に集約した「学校評価」と、毎年実態調査を行っている「いじめ防止対策」について意見交流を行いました。

今年度は、感染症拡大防止のため学校の活動が制限される中における、子どもたちの心身のケアや授業時間の確保・読書・体力づくりなど学習活動の状況について話し合いました。

今後も地域の皆さんに助けていただきながら、子どもたちの教育活動を進めて参りたいと思います。

2年生 おへそのひみつ

2年生の生活科の単元で「おへそのひみつ」について、学習しました。ゲストティーチャーとして、町の保健師さんにお越しいただきました。

お腹の真ん中に当たり前にあるけれど、どうしてお腹に「おへそ」があるのかについてわかりやすく教えていただきました。私たちがお母さんのお腹の中にいるとき、おへそが大切な役割を担っていたこと、私たちが生まれる前から「へその緒」でお母さんと繋がって大切に育てられていたことを学ぶことができました。

今では役割を終えたおへそですが、2年生のみんなが生まれてきたしるしとして、これからも大切にしていきたい思いました。

1年生 からだをきれいに

1年生の学活の単元で、町の保健師さんにお越しいただき、「からだをきれいに」の授業を行いました。私たちの体はどんなときに汚れるのか、汚れたままにしておくとどうなってしまうのかをみんなと一緒に考えました。

体を清潔に保ち、菌や病気から身を守るため、正しい手洗いの方法を今一度復習しました。「きらきらぼし」の替え歌に合わせて、手をまんべんなく丁寧に洗うことができました。

新型コロナウイルスが猛威を奮う中、寒くなると風邪やインフルエンザのリスクも高まります。手洗いうがいをしっかりと行い、この冬をみんなで元気に過ごしたいですね。

3年生 警察署見学

3年生の社会の学習で警察署見学に行ってきました。寿都警察署のみなさんにご協力いただき、警察署のお仕事や町の安全を守る取り組みについて教えていただきました。

警察署のみなさんは、事件や事故の現場に駆け付けるだけでなく、事故を未然に防いだり、サイバー犯罪などの新しい犯罪に対応したりするため、さまざまな訓練を積んでいることが分かりました。

子どもたち自身も、自分の安全を守るためにどんなことができるか考えていこうと思いました。