月別アーカイブ: 2月 2020

5年生 高齢者疑似体験&車イス体験

5年生のふうタイム「ふれあいを広げよう!」の学習で、高齢者や車イス利用者の方への理解を深めるため、高齢者疑似体験と車イス体験を行いました。

車イス体験は、社会福祉協議会の方にお越しいただき、車イスの基本的な使い方や気を付けるべきことを教えていただきました。講師の方は、「車イスに乗っている方を安心させるように声がけすることが一番大切だよ」とおっしゃっていました。

高齢者疑似体験では、疑似体験セットを使って、高齢者の体の動きや、視界・耳の聞こえを再現しました。5年生のみんなとの違いや、気付いたことを確認していきました。

子どもたちからは「いつものように体が動かせなくて不安な気持ちになった」と感想があがっていました。子どもからお年寄りまで、相手のことを思いやった行動ができるといいですね。

5年生「体の成長と悩み」&6年生「人とのかかわり方」

2学期の終わりから3学期にかけて、各学年で「生命」や「成長」についての学習をします。先日、寿都町の保健師さんにお越しいただき、5年生と6年生で授業を行いました。

5年生では二次性徴期を迎えるとあらわれる男女の体や心の変化について学びました。6年生では、人それぞれに考え方や感じ方が違うことや自分の気持ちをうまく伝えるコミュニケーションのコツを学びました。

高学年になると、体と心の変化が顕著になり、戸惑ったり、自分とは何かを考えたりする時期に入ります。授業を終えて、これらは大人になるための大切な準備なのだということを知り、自分と相手の違いを思いやる気持ちを改めて持つことができました。

5年生 認知症サポーター講座

5年生のふうタイム「ふれあいを広げよう!」の学習で、役場の方にゲストティーチャーとしてお越しいただき、認知症サポーター講座を行いました。認知症サポーター講座とは、認知症の基礎的な知識を身につけ、地域全体で認知症の方を見守っていく「認知症サポーター」を広げるための全国的な取り組みです。

今回は、ゲストティーチャーのお二人が5年生に向けて特別に工夫してくださった講座内容で、グループワークや実践発表をしながら、楽しく学習することができました。

最後に認知症サポーターの証である「オレンジリング」を5年生に贈呈しました。(5年生のみんなはとてもうれしそうでした)認知症の方と関わるときに大切な3つの「ない」は、ご自宅でお子さんとぜひ確認してみてください。

CS定例会議

学校の活動や子どもたちの成長を地域ぐるみで応援していただく、学校運営協議会の定例会議が開催されました。寿都小学校は学校運営協議会が設置されたコミュニティ・スクール(CS)として、地域とともにある学校づくりを目指しています。

会議では、地域の方にご協力いただいた授業(サケの学習や寿都の海産物をテーマにしたふうタイムなどなど)について報告をした後、保護者に皆さんにもアンケートにご協力いただいた後期の学校評価について意見交流をしました。

これからも地域の力を学校運営に活かしていけるよう、連携して取り組んでいきます。

2年生「おへそのひみつ」

2年生の生活科で「おへそのひみつ」について学習しました。町内の保健師さんに来ていただき、あまり知る機会のない、おへその役割について教えてもらいました。

普段はあまり意識をしない「おへそ」ですが、2年生のみんなが生まれる前、お母さんと自分たちをつなぐ命のロープだったことがわかりました。

私たちが元気に生まれるために、おへそが大切な役割を担ってくれていたことを知りました。今はその役割を終えたおへそですが、自分たちが生まれたときのことを想像し、自分を大切にしようと思う2年生でした。

5年生「人の誕生」

5年生の理科の学習で、診療所の助産師さんをお招きして、「人の誕生」の学習をしました。人が受精卵としてお腹にできてから生まれるまでのことをわかりやすく教えていただきました。

助産師さんのお話しを聞いて、お腹の中にいるときから、お母さんも赤ちゃんも元気に生まれるために頑張っているのだということがわかりました。

生命の神秘を感じた子どもたちからは、「お腹の中にいても声が聞こえることにびっくりした」「自分のことを大切にしようと思った」という感想が挙がっていました。