月別アーカイブ: 12月 2019

3年生 いのちの学習

3年生の道徳の学習で、町内の方をゲストティーチャーにお招きし、「いのちの学習」を行いました。授業のはじめにゲストより「今日の授業はみんなが正解ですよ」「みんなは生きているだけで100点満点なのだよ」と声をかけていただき、嬉しさとワクワクした気持ちで授業に臨むことができました。

「いのち」という難しいテーマでしたが、たくさんのご先祖さまからいただいたかけがえのないものであること、自分のいのちと同じように友だちのいのちもかけがえのないものであることを、子どもたちに寄り添い、わかりやすく教えてくださいました。

授業の終わりに優しい気持ちになれる心温まる学習となりました。この学習で改めて見つめ直した思いやりの気持ちをずっと持ち続けていたいですね。

4年生 弁慶太鼓の学習

4年生の音楽の学習で、弁慶太鼓の体験を行いました。この日のために寿都弁慶太鼓保存会より太鼓をお借りし、ゲストティーチャーとして学校にも来ていただきました。デモンストレーションで「羊蹄」を演奏していただくと、叩く姿のかっこよさとお腹に響く力強い音を目の当たりにした子どもたちから、自然と歓声と拍手が湧きました。

いよいよ子どもたちの挑戦です。保存会の方に教わりながら、譜面を1行ずつ進めていきました。中には複雑なリズムがあり、苦戦した部分もありましたが、みんな休み時間を惜しんで練習に打ち込みました。

4年生のみんなの集中力で、予定よりもずっと早く進み、2時間の授業で1曲を形にすることができました。貴重な経験をとおして、和楽器の楽しさを肌で感じることができた4年生でした。

サケの成長記録

サケの卵が学校にやってきて、今日でちょうど2か月になります。5年生がふ化場で人工授精をさせてもらった卵は、この2か月でめきめきと成長をとげました。

はじめは赤かった卵ですが、点々と黒い眼が見え始めるようになり、

11月中旬ごろから徐々にふ化しはじめました。

白く濁った卵は、死んでしまった卵なので、丁寧に取り除きながら成長を見守ります。

12月に入るころにはたくさんの卵がふ化しました。冬休み明けには稚魚のお腹についている赤い袋がなくなり、5年生の児童のえさやりが始ります。これからの成長も楽しみですね。

5年生 陶芸体験

5年生の図工の学習で、ウィズコムに陶芸体験に行ってきました。今回はみんなで小鉢づくりに挑戦しました。寿都陶芸愛好会の方に講師になっていただき、手厚くご指導いただきました。

はじめに陶芸愛好会のみなさんにお手本を見せていただきました。きれいな手さばきで、小鉢があっという間に出来上がり、子どもたちからは感動の声が出ていました。

いよいよ子どもたちが小鉢づくりに挑戦する番です。陶芸はみんな初めてでしたが、陶芸愛好会のみなさんが子どもたちの自由な発想を大事にしてくださり、楽しく取り組むことができました。

今回作った作品は、乾燥させて1度素焼きをしていただき、3学期に色付けを行う予定です。どんな作品になるか、今から楽しみですね。