月別アーカイブ: 8月 2016

4年生 シークリーン寿都見学

4年生が、社会科「健康なくらしとまちづくり」の単元において、使用された水のゆくえについて学習しています。

寿都町の下水処理施設であるシークリーン寿都に行き、施設を見学したり、下水処理の仕組みについてお話を聞きました。

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下水処理施設に入ってくる水に異常がないかどうか、処理した水を流す際には、その基準をきちんとクリアしているかなど、日々、水質チェックも行っているそうです。

その水質検査も体験しました。

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施設の職員の方から、台所の流しに油を流したり、排水溝に髪の毛を流すとつまりを起こしたり、処理が大変になることを聞きました。また、給食で出る牛乳も処理の大変な液体だと知りました。

牛乳を残さず飲むことなど普段の生活の中で注意できることを実践していきたいですね。

 

 

 

5年生 社会科「漁師さんに聞こう」

5年生は、社会科で「食糧生産を支える人々」の中で、水産業について学んでいます。水産業のさかんな寿都町で、実際に漁師さんに聞こうということで、横間漁港に行きました。

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実際に乗船し、一本釣り漁の様子を見せていただき、体験させてもらいました。

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船から下りた後には、ウニ漁やウニむきについて教えていただきました。

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ウニ漁で使う漁具は寿都町内でも違いがあることも知りました。

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実際にウニむき体験やむきたてのウニの味を知ることが出来ました。

 

 

 

6年生 ふうタイム寿都の漁業体験

5年生では、「鮭の人工授精体験」を行い、校内の水槽で卵をふ化させ、稚魚になるまで育てました。そして6年生の春に子供たちが小川に稚魚を放流しました。

今回は、地元の漁師さん達に協力していただき、6年生は漁船に乗って漁師の仕事を体験しました。

この日は、天気にも恵まれ、寿都湾が一望でき、「きれ~い!」「気持ちいい!」と感激と興奮の声が聞こえていました。

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漁が始まると、定置網には鮭やイナダ、ヒラメなどのたくさんの魚がいて、漁師さんたちが一生懸命に網をおこしていました。

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船上では、鮮度保持のため、活〆する様子も見ることが出来ました。

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船から下りた後は、漁獲された魚を種類ごとに選別したり、計量したり様子を見学しました。

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漁師さんから現在の寿都の漁業について教えていただきました。「年々、魚の獲れる量も減り、また、価格も伸び悩んでいるが、活〆など魚の品質を保つ工夫などでまだまだ伸びしろがある。」「後を継いでくれる若い人が少ない。」などのお話もありました。

子供たちが日頃感じていることや今回の体験を通して疑問に思ったことなどについて答えていただいたりと、とても充実した学習となりました。

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漁師さんに興味を持った子供もいたので、将来の漁師さんが誕生するかもしれません。

 

 

 

 

4年生 ふうタイム ウニについての学習

4年生が、ウニについての疑問をもとに、調べ学習を行ってきました。

今回は、浜直市場に行って、寿都町漁業協同組合の方にお話を聞いたり、ウニを実際に観察することを通して、地域のウニについて学びました。

ウニの中の様子、とげの役目や動きを観察しました。

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昔に比べて、ウニがだんだん採れなくなったのは、地球の温暖化などで、磯やけという現象が起こり、ウニのえさとなる昆布などの海草が少なくなったからだそうです。自然のめぐみを大事にすることと同時に、環境にも深く関係していることも学びました。