6年生 サケの放流

6年生がサケの放流に行ってきました。

去年の秋に児童が人工授精させたサケの卵を学校でふ化させ、数か月間、学校の水槽で育ててきました。今回は、その大切に育てた約1,000匹の稚魚を放流してきました。

毎年、行っているこの授業ですが、命の尊さを改めて実感させられます。

数年後、元気に育って戻って来て欲しいですね。

入学式

新1年生10名が入学しました。

会場にいるたくさんの人から拍手で迎えられ、たくましく歩いている姿が印象的でした。

在校生からも歓迎のメッセージをもらい、寿都小学校の良いところ、楽しいところをいっぱい紹介してもらいました。

長いようで短い小学校生活、充実した6年間が過ごせるといいですね!

3年生 お店にインタビュー

3年生が町内のお店にインタビューに行きました。

まず最初に向かった先は、道の駅。ここでは、寿都の名産がたくさん並んでいます。

お店の方に挨拶をし、インタビューすることに。人気のある商品やお店の名前の由来を教えてもらうことができました。

続いては、昔から長く続くお菓子屋さんへ。ここでは、おいしいお菓子を作る秘訣を教えてもらいました。子どもたちは、一つのお菓子を作るのにたくさんの苦労があることを聞いて、大変驚いている様子でした。

担任の先生によると、この後インタビューしたことをまとめ、寿都をPRする活動をやるようです。

町外の人にも寿都をPRできたらいいですね。

生きているだけで100点満点

みんな生きていますか?はい!と元気よく答える3年生。この元気の良さは地域の人からもよく褒めてもらえるんですよ!

さて、今日の道徳の授業は、私たちの「いのち」について、じっくり、そして真剣に考える時間となりました。

映像の中で交通事故で父親を亡くした児童の話がありました。お父さんは、目に見える形では存在しないけれど、心の中には、存在していて、それは後世に引き継がれていく。今、この瞬間を生きていることに感謝をし、一瞬一瞬を大切にして生活をして欲しいと願いが込められていました。

そして、ゲストの先生はこう続けました。「生きているだけで100点満点」。人間がこの世に生まれてくるのは、奇跡のような出来事。これから生きていくうえで大変なことがあると思うけど、自分には命のバトンを持っていることを忘れないで、ゆっくりでもいいから自分のペースで前に進んでねと。

最後に感想を発表しました。「自分の中にはたくさんの先祖がいることが分かった。自分は命を受け継いだので、そのことを大切に思い、生活していきたい」。

生きているだけで100点満点。自分や友だちを大切にし、キラキラと輝いた人生を歩んでいこう!

命のバトンを身にする子どもたち。

「責任をすごく感じます!」

「何かに取り付かれているみたいで重く感じる」

様々な場面で前向きな言葉を贈ってくれたゲストの先生、ありがとうございました!

名人の力ここにあり

5・6年生が家庭科の時間でエプロンの制作に挑戦しました。 一昔前とは違い、最近の教材用のエプロンは、本体に折り線や出来上がり線がプリントされており、作業がスムーズに進められるように作られているんですよ。

とはいえ、慣れないミシンを使い、子どもたちが納得のいくエプロンを制作するには、やはりコツが必要とされます。

そこで、今回も地域の裁縫の名人のみなさんにご協力をいただき、エプロンの制作に取り組みました。


制作当初は「ここうまくいかな~い」と言っている児童もいましたが、そこは、名人たちのご指導。 これまでの生活経験から得た知識や技能を積極的に教えていただき、子どもたちは「どうすれば、できるようになるのか」自分で考えて取り組むようにもなりました。

担任の先生もスムーズに進んでいる様子を見て、大変感心していましたよ。 地域の裁縫名人のみなさん、ありがとうございました。

4年生 体について勉強しよう

自分の身に起こる体の変化。誰かに相談はしたいけれど、なかなか言い出せないのがこの頃の悩みなのではないでしょうか?

特に、性のことは、信頼できる大人にでも相談するのに相当な勇気が必要なはずです。

そこで、今回は町の保健師さんを講師にお招きし、思春期に起こる体の変化について、みんなで勉強をしました。題して、からだについて勉強しよう!!今回は、どんな新しい学びがあったのでしょうか。

まず、はじめに、体の見かけがどのように成長していくのか、みんなで考えました。

10歳までは男女の身長にそれほど大きな差はないものの、10歳を過ぎると、男女の身長に差が大きく出はじめるようです。

つい1年前と比べても、みんな身長が随分大きくなりましたよね。講師の先生や周りにいた先生方も10歳を境に身長に少しずつ変化が見られたと言っていました。

 

続いては、からだの内部に起こる変化について教えてもらいました。

脳から「大人の準備をはじめなさい」という命令が出されると、性ホルモンが分泌され、体の内部に様々な変化が起こるようです。声などに変化が出るのもこの頃からだそうです。

そして、大事なことを教えてもらいました。それは、成長には個人差があること。

まわりのみんなと成長のスピードが違うのは、当然のことなんですね。

最後にワークシートを使い、みんなで今回の勉強の振り返りをしました。担任の先生も一生懸命取り組んでいる姿にとても感動していましたよ。

これからも、自分の身体の変化に上手に向き合いつつ、心も体も立派な大人へと成長できるといいですね。

普段から関心はあったけど、児童が聞きづらいことをわかりやすく教えてくれた保健師さん、ありがとうございました。

2年生 まちたんけん

2年生が町内の温泉へまち探検に出かけました。みんな一度は行ったことがある温泉。だけど、それはお客さんとしての立場。普段は目にできないところをぜひ見てみたい!

そこで、今回のまち探検では温泉を営業している舞台裏に迫ることになりました。

まず、探検隊が向かった先は個室のお風呂。こちらは、少しお金を払わなければならないのですが、その分、快適!子どもたちは、のんびり入れるお風呂に憧れている様子でした。

続いて向かった先は、ボイラー室。機械音にびっくりしている探検隊。冬の間でも温かい温泉に入るために温度を調整し、ボイラーを運転しているようです。

続いて、食堂へ向かいました。お昼も近くなり、厨房から漂う美味しそうな匂い。探検隊もお腹がすき始めたようで、メニュー表をみて「あれ食べたい」、「これは食べたことがある」と終始食べることで頭がいっぱいな探検隊でしたが、気になることは、しっかりと質問をしていました。さすがですね。

今回のまちたんけんを締めくくるのは質問タイム。一日の来館者数や仕事をする上でのやりがいを教えていただきました。

普段は聞けないこと、体験できないことに挑戦をさせていただいた温泉のみなさん、ありがとうございました。

 次回のまちたんけんも楽しみですね。

6年生 薬物乱用防止教室

町内の薬剤師をゲストティーチャーにお招きし、薬物乱用防止教室を実施しました。

毎年開催しているこの教室ですが、ゲストティーチャーは毎回違う視点でお話をしてくれるので、常に新しい視点で学ぶことができています。

今年はどんな教室になったのでしょうか。

前半は、映像を見ながら、薬物の恐ろしさ、誘われた時の断り方について教わりました。

一人で悩まず誰かに相談することが大切になるんですね。

後半は、「健康」や「人生」という観点から生涯にわたって充実した生活を送るためには、一時の感情に惑わされず強い意志をもって生活をすることが必要になるということをみんなで考える時間となりました。

4年生「文化財展示室見学」

4年生が文化センター内にある文化財展示室の見学に行きました。

ニシン漁で栄えた当時の様子を学芸員の方に解説をしてもらいました。

展示室には昔使われていた道具も展示されており、どのような生活をしていたのか当時の様子を想像するとワクワクします。

最後には、たくさんの質問に答えていただき、先人が築いた町の歴史を学んだ1日となりました。

担任の先生によると、この後、勉強してきたことをもとに、クイズやまとめを作成し、寿都ミニゲーム祭を開催するようです。楽しみですね。

講師の方、ありがとうございました。

4年生 「お祭りの講話」

4年生が神社に行き、お祭りについて学習をしました。

コロナの影響により、例年、盛大に行われていたお祭りが開催できなく、当時のお祭りの様子を懐かしく思う児童が多数いたようです。

そんな待ちに待った神社への見学。今回はどんな発見があったのでしょうか?

神社へ着くと、まず初めに身体を清めました。

次に神社の中へ入らせていただき、事前に児童が考えてきた質問に丁寧に答えていただきました。

お祭りが始まった理由から寿都神社に関係する事までたくさんの質問に答えていただきました。

最後は、お神輿の見学です。間近でみると、想像していた以上に大きかったようで、子どもたちは、その迫力あるお神輿に驚いていました。

来年は、コロナが収まり、盛大にお祭りができるといいですね。