5年生 ふうタイム サケの人工授精体験

5年生が寿都町漁協のさけ・ますふ化場に行き、サケの人工授精体験を行いました。

さけますふ化場のそばの川では、実際にサケが遡上している様子も見ることができました。

講師は、岩内にある水産技術普及指導所の方、寿都町漁業協同組合のふ化場の方、役場の方です。

メスのお腹を切って、卵を一つ残らず丁寧にとり出しました。

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オスのお腹をしぼって精子を出し、授精させました。

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攪拌し、給水させました。

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給水させている間に、普及指導所の方から、サケの生態や一生について教えていただきました。

最近はダムができたり、山の木が切られたり、エサが少なくなったりと、自然にサケが川に戻ってくる環境がだんだんと失われ、自然の力だけに頼っていては、安定的にサケを獲ることが難しいそうです。

これからも漁師さんがサケを獲り、私たちの食卓に並ぶように、ふ化場の方々の努力があり、また栽培漁業が重要であるということを学びました。

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最後は、ふ化場近くの川に少し穴を掘って、「大きくなって戻ってきますように。」と願いを込めながら卵を埋めました。

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卵を少し学校に持ち帰らせていただき、校内の水槽でふ化させて春まで飼育します。来春、稚魚になったサケを放流する予定です。

 

4年生 文化財展示室見学 

4年生が、社会科において「昔から今へと続くまちづくり」について学んでいます。

寿都町総合文化センター内にある文化財展示室に行って、ニシン漁で栄えた当時に使われていた道具などを見学し、学芸員から当時の生活やニシン漁についてお話を聞きました。

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当時の寿都にはニシンを求めて多くの人々がいたことやニシンが食料としてだけでなく、畑の肥料としても重宝されていたことを学びました。

 

3年生 学芸会練習

3年生が、先日壽都神社でお祭りについて学んだことと、「ソーラン節」の踊りをからめて発表することになりました。

昔、ニシンの大漁の時に歌われ、また、お祭りの矢追の花山で踊られていたこともある「ソーラン節」。

矢追で実際に踊られていた地域の方3名を講師にお招きし、教えていただきました。

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学芸会当日が楽しみです。

 

4年生 和太鼓

4年生が、寿都弁慶太鼓保存会の方を講師に、和太鼓を体験しました。

学芸会前特別時間割の初日に、ばちの持ち方からたたき方の基本などを教えてもらいました。

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学芸会で和太鼓を発表する予定です。

 

4年生 寿都浄水場見学

4年生が、社会科「健康なくらしとまちづくり」の単元で、使用する水はどこから来るのかについて学習しています。

水が送られてくるしくみを知るため、寿都浄水場に行きました。

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川の水をきれいにして、飲むことの出来る水道水にするまでの仕組みを教えていただきました。

24時間自動運転で、浄水場を稼動させていて、安心した水道水を作り続けているが、天候などの影響によって、水をきれいにするための薬品の量を調子するのは、職員の手で行っているそうです。

普段使用する水が、このように時間や手間、お金をかけて作られていることを知りました。

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また、地球は水の星といわれるが、飲み水として使うことのできる水は、ごく少量だということをわかりやすく示してくれました。

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世界には水不足が深刻な地域もあり、水を限りのある貴重な資源として考え、節水など、自分たちのできることを考えていくことが必要だと学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生 ふうタイム「ホタテの観察」

2年生が、ふうタイムの学習で、ホタテについて調べています。

実際に、浜直市場に行き、ホタテの水揚げの様子を見たり、漁組の方にお話を聞きました。

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寿都のホタテは、寿都湾の中に沈めたたくさんのかごの中で育てているそうです。

実際にホタテの観察をしました。

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ひもに目がたくさんついていることや貝殻の開閉でプランクトンを食べたり、動いていること、タコや大きなヒトデが天敵であることなど教えてもらいました。

3年生 社会科見学 まちに伝わる行事を調べる

3年生が社会科「まちに伝わる行事」についての学習で、壽都神社に行きました。

壽都神社の宮司さんに、壽都神社やお祭りに関する疑問を質問しました。

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毎年楽しみにしている「お祭り」ですが、正式な名称は「壽都神例大祭」で、繰り返し行うという意味があることを教えてもらいました。

また、お祭りは、昔から海での大漁を神様に感謝するために行われていることも教えてもらいました。

あらためて寿都のお祭りについて学ぶ機会となりました。

 

 

5年生 社会科「漁師さんに聞こう」2

5年生は、社会科で水産業について学んでいます。

先日漁業体験をさせていただいた漁師さんに、今度は学校に来ていただき、漁獲量や漁業人口の減少の中で、漁師さんはどのような悩みや願いをもっているのか?また、育てる漁業について、実際に伺いました。

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漁師さんは高齢化や人口減少で、後継者不足であることや魚の消費量が少なくなっていること、異常気象が以前よりも多くなっている現状だが、

「もっと魚を好きになってほしい、消費してほしい。」

「若い人がふるさとに戻ってきて後継者になろうと思えるような利益の出る漁業になってほしい。」

という漁師さんの願いを知りました。

「漁師は大変な仕事だと言われるが、今は良い仕事だと感じている。漁師以外のどんな仕事も大変。自分の仕事のスタイルを探すことが大事。」

など仕事に対する考え方なども学びました。

 

4年生 シークリーン寿都見学

4年生が、社会科「健康なくらしとまちづくり」の単元において、使用された水のゆくえについて学習しています。

寿都町の下水処理施設であるシークリーン寿都に行き、施設を見学したり、下水処理の仕組みについてお話を聞きました。

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下水処理施設に入ってくる水に異常がないかどうか、処理した水を流す際には、その基準をきちんとクリアしているかなど、日々、水質チェックも行っているそうです。

その水質検査も体験しました。

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施設の職員の方から、台所の流しに油を流したり、排水溝に髪の毛を流すとつまりを起こしたり、処理が大変になることを聞きました。また、給食で出る牛乳も処理の大変な液体だと知りました。

牛乳を残さず飲むことなど普段の生活の中で注意できることを実践していきたいですね。

 

 

 

5年生 社会科「漁師さんに聞こう」

5年生は、社会科で「食糧生産を支える人々」の中で、水産業について学んでいます。水産業のさかんな寿都町で、実際に漁師さんに聞こうということで、横間漁港に行きました。

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実際に乗船し、一本釣り漁の様子を見せていただき、体験させてもらいました。

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船から下りた後には、ウニ漁やウニむきについて教えていただきました。

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ウニ漁で使う漁具は寿都町内でも違いがあることも知りました。

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実際にウニむき体験やむきたてのウニの味を知ることが出来ました。