4年生 シークリーン寿都・浄水場見学

4年生の社会科の学習で「シークリーン寿都」と「寿都浄水場」の見学に行ってきました。私たちの生活に欠かすことのできない「水」がどのように作られ、使われた水をどのようにきれいにしているかを学びました。

シークリーン寿都見学のようす
使われた水をきれいにする過程を学びました

汚泥などで濁った水が透き通った水に変わり、子どもたちは驚いたようすでした。また、シークリーン寿都や寿都浄水場では、費用や効率面を考えためずらしい方法を採用していると初めて学ぶことができました。

寿都浄水場見学のようす
安全な飲み水が作られるよう検査していました

普段何気なく使っている「水」ですが、その供給を絶やさないために支えてくださっている方々がいることを改めて理解し、これからも水を大切に使おうと思う4年生でした。

5年生 風車の学習②

5年生の風車の学習 第二弾として、町長にお越しいただき、これまでの寿都町の風車の歴史をお話していただきました。

風車の収益がまちづくりの様々な場面に活かされていることだけでなく、幾度となく困難に直面しながらも諦めない心で風力発電の発展にかけた思いと、支えてくれるたくさんの方々のおかげで、今日の寿都町の風車が成り立っているのだということを学びました。

お話の中には、少し難しい言葉や国の制度のことなども含まれていましたが、5年生のみんなはお話してくださっている町長の顔をしっかりと見て、真剣にメモをとっていました。昔は町の厄介者だった寿都の強風ですが、今では町に様々な恩恵を与えてくれる風として、これまで以上に大切に思う5年生でした。

3年生 寿がきの学習

3年生の総合的な学習の時間(ふうタイム)で、寿都の名産である「寿がき」の洗浄・選別作業を体験してきました。まずはじめに、水揚げされたばかりの「かき」をロープから外して、貝殻にくっついているイソギンチャクやホヤなどを取り外していきました。いつも食べているかきからは想像できない姿で、子どもたちも驚いた様子でしたが、根気強く作業を進めていました。

ばらばらにしたかきは、ひとつずつ磨き、重さを測りました。今回は3年生のために特別にかきを用意していただきましたが、漁師さんは毎日たくさんのかきを捌かなければならず、大変な重労働でした。

最後に3年生から漁組の方に質問をさせていただき、寿がきのひみつにせまっていきました。おいしいかきの裏側には生産を支える方の苦労があるということを学びました。

5年生 風車の学習

5年生の総合的な学習の時間で、役場の方を講師にお招きし、寿都町の「風車」について学習しました。

子どもたちにとって、とても身近な存在ですが、知っているようで知らない風車の秘密をこの学習でたくさん学ぶことができました。寿都の風車がどれだけの電力を作っているかや、風力発電で得た収益がどんなことに使われているかについて、子どもたちは特に興味を持ったようでした。

講話で学んだ後は、実際に動いている風車を見に行ってさらに学習を深めました。子どもたちは間近で見る風車の想像以上の大きさに迫力を感じていました。

学校を再開しました!

先月末で臨時休業を終え、6月1日から本格的に学校を再開しました。各学級では一生懸命学習に取り組む子どもたちの姿が見られます。

1年生では、「あさがお」の学習が始まりました。発芽が楽しみですね。

学級活動では依然として、マスクをすることや距離を保つことなど、ふれあいを避けての取り組みとなりますが、声を掛け合いながら友だちとのかかわりを深めてほしいと思います。

そとあそび

分散登校も2週目に入り、徐々に学校生活の感覚が戻ってきました。授業中や休み時間には子どもたちの明るい声が聞こえてきます。

先日、遊具の点検が終わり、中休みには外で遊ぶ子どもの姿が目立ってきました。遊具の開放を待ち望んでいた子どもたち。この日はあいにくの曇り空でしたが、肌寒さを感じさせない程、元気に遊び回っていました。

通常の時間割の再開に向けて、子どもたちの様子にもより目を向けていきたいと思います。

分散登校がはじまりました

今週から分散登校がはじまりました。学校でも手洗い・マスク・ソーシャルディスタンスを心がけて、少しずつ学校生活が戻りつつあります。学年ごとに週に数回の登校ですが、元気そうな子どもたちの姿にほっと胸をなでおろしたところです。

分散登校が始まったとは言え、家で過ごす時間の多いこの時期に何かお手伝いできればと、ウィズコムの出張図書室が学校に来てくださいました。

ウィズコム図書室の方が、どの本にしようか迷っている子どもたちに、オススメをしてくださいました。お借りした本は子どもたちの読書活動に役立てていこうと思います。

臨時休業について

保護者のみなさまにはすでにご対応いただいておりますが、北海道教育委員会からの要請を受け、新型コロナウイルス感染拡大予防に対応した臨時休業を実施しています。

児童の休校中も、学習に取り組み生活リズムを整えること、子どもだけで留守番をする場合は、お子さまの安全確保のために家庭内でルールを話し合っていただけるよう、保護者のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

臨時休業が終わり、元気な子どもたちとまた一緒に学習活動ができることを心待ちに,教職員は今できることに取り組んでいます。

プログラミング教育の研修です。できることは,まだまだありそうです。

グラウンドの外清掃です。子供たちの元気な姿が早く戻ってくることを願います。

新年度がはじまりました!

新年度がスタートしました。2月~3月の臨時休校の際は、保護者のみなさまにご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。3月には、5名の卒業生が寿都小学校を巣立っていきました。例年より規模を縮小する形となりましたが、在校生みんなで卒業生を送り出すことができました。

そして、先日入学式を終え、かわいい1年生が仲間入りしました。これから寿都小学校の一員として、一緒に学びを重ねていけることを楽しみにしています。連日の報道等にもあるように、感染予防対策にまだまだ気を抜くことができませんが、子どもたちは元気な姿を見せてくれています。今年度も保護者のみなさま・地域のみなさまには様々な場面でご協力をお願いすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

5年生 高齢者疑似体験&車イス体験

5年生のふうタイム「ふれあいを広げよう!」の学習で、高齢者や車イス利用者の方への理解を深めるため、高齢者疑似体験と車イス体験を行いました。

車イス体験は、社会福祉協議会の方にお越しいただき、車イスの基本的な使い方や気を付けるべきことを教えていただきました。講師の方は、「車イスに乗っている方を安心させるように声がけすることが一番大切だよ」とおっしゃっていました。

高齢者疑似体験では、疑似体験セットを使って、高齢者の体の動きや、視界・耳の聞こえを再現しました。5年生のみんなとの違いや、気付いたことを確認していきました。

子どもたちからは「いつものように体が動かせなくて不安な気持ちになった」と感想があがっていました。子どもからお年寄りまで、相手のことを思いやった行動ができるといいですね。