5年生 せり見学

5年生の社会の学習で、水産業への理解を深めることを目的とした「せり見学」に行ってきました。寿都のおいしいお魚について、流通の面から探っていきました。

この日はあいにくの天候で、いつもよりお魚が少なく、あっという間に終わってしまいましたが、普段はなかなか見ることのできない「せり」の雰囲気を味わうことができました。

せりが終わった後は、魚屋さんや加工業のみなさんの計らいで、ブリやヒラメなどのお魚を見せていただいたり、荷捌き施設の中を案内したりしていただきました。

水産業に関わるお仕事や働く方々について学ぶ、盛りだくさんな授業となりました。

1年生 いそあそび

1年生の生活科の学習で滝の澗へ「いそあそび」に行ってきました。一度は悪天候のため、予定していた日程から延期になっており、子どもたちにとってこの日は念願の晴天でした。

1年生のみんなは、お借りしたビンにツブやカニなどの生き物を思い思いに集めていました。海の専門家である岩内町の水産技術普及指導所の方々や、寿都町役場の水産係の方に、海の生き物の秘密をたくさん教えていただきました。

最後にゲストティーチャーのみなさんが用意してくれた、ヒトデやナマコ、ホヤ、ウニなどの生き物を観察しました。どんな生き物も怖がらずに触る子どもたち。とてもたくましい姿を見せてくれました。

2年生 まちたんけん

2年生の生活科の学習で、寿都町内の「まちたんけん」に行ってきました。2年生のみんがよく訪れていたり、子どもたちから「行ってみたい!」と希望があった町内3か所の商店や事業所さんにご協力いただき、班に分かれて見学しました。

校外に出て見学すること自体が、ほぼ初めての2年生。普段お買い物をするだけではわからないお店の裏側について、積極的に質問をし、たくさんの発見をしてきました。

見学でわかったことを教室で発表し、他の班のお友だちとも共有しました。寿都の町のことをこれまで以上に知って、町を歩くことがもっと楽しくなりそうですね!

4年生 シークリーン寿都・浄水場見学

4年生の社会科の学習で「シークリーン寿都」と「寿都浄水場」の見学に行ってきました。私たちの生活に欠かすことのできない「水」がどのように作られ、使われた水をどのようにきれいにしているかを学びました。

シークリーン寿都見学のようす
使われた水をきれいにする過程を学びました

汚泥などで濁った水が透き通った水に変わり、子どもたちは驚いたようすでした。また、シークリーン寿都や寿都浄水場では、費用や効率面を考えためずらしい方法を採用していると初めて学ぶことができました。

寿都浄水場見学のようす
安全な飲み水が作られるよう検査していました

普段何気なく使っている「水」ですが、その供給を絶やさないために支えてくださっている方々がいることを改めて理解し、これからも水を大切に使おうと思う4年生でした。

5年生 風車の学習②

5年生の風車の学習 第二弾として、町長にお越しいただき、これまでの寿都町の風車の歴史をお話していただきました。

風車の収益がまちづくりの様々な場面に活かされていることだけでなく、幾度となく困難に直面しながらも諦めない心で風力発電の発展にかけた思いと、支えてくれるたくさんの方々のおかげで、今日の寿都町の風車が成り立っているのだということを学びました。

お話の中には、少し難しい言葉や国の制度のことなども含まれていましたが、5年生のみんなはお話してくださっている町長の顔をしっかりと見て、真剣にメモをとっていました。昔は町の厄介者だった寿都の強風ですが、今では町に様々な恩恵を与えてくれる風として、これまで以上に大切に思う5年生でした。

3年生 寿がきの学習

3年生の総合的な学習の時間(ふうタイム)で、寿都の名産である「寿がき」の洗浄・選別作業を体験してきました。まずはじめに、水揚げされたばかりの「かき」をロープから外して、貝殻にくっついているイソギンチャクやホヤなどを取り外していきました。いつも食べているかきからは想像できない姿で、子どもたちも驚いた様子でしたが、根気強く作業を進めていました。

ばらばらにしたかきは、ひとつずつ磨き、重さを測りました。今回は3年生のために特別にかきを用意していただきましたが、漁師さんは毎日たくさんのかきを捌かなければならず、大変な重労働でした。

最後に3年生から漁組の方に質問をさせていただき、寿がきのひみつにせまっていきました。おいしいかきの裏側には生産を支える方の苦労があるということを学びました。

5年生 風車の学習

5年生の総合的な学習の時間で、役場の方を講師にお招きし、寿都町の「風車」について学習しました。

子どもたちにとって、とても身近な存在ですが、知っているようで知らない風車の秘密をこの学習でたくさん学ぶことができました。寿都の風車がどれだけの電力を作っているかや、風力発電で得た収益がどんなことに使われているかについて、子どもたちは特に興味を持ったようでした。

講話で学んだ後は、実際に動いている風車を見に行ってさらに学習を深めました。子どもたちは間近で見る風車の想像以上の大きさに迫力を感じていました。

学校を再開しました!

先月末で臨時休業を終え、6月1日から本格的に学校を再開しました。各学級では一生懸命学習に取り組む子どもたちの姿が見られます。

1年生では、「あさがお」の学習が始まりました。発芽が楽しみですね。

学級活動では依然として、マスクをすることや距離を保つことなど、ふれあいを避けての取り組みとなりますが、声を掛け合いながら友だちとのかかわりを深めてほしいと思います。

そとあそび

分散登校も2週目に入り、徐々に学校生活の感覚が戻ってきました。授業中や休み時間には子どもたちの明るい声が聞こえてきます。

先日、遊具の点検が終わり、中休みには外で遊ぶ子どもの姿が目立ってきました。遊具の開放を待ち望んでいた子どもたち。この日はあいにくの曇り空でしたが、肌寒さを感じさせない程、元気に遊び回っていました。

通常の時間割の再開に向けて、子どもたちの様子にもより目を向けていきたいと思います。

分散登校がはじまりました

今週から分散登校がはじまりました。学校でも手洗い・マスク・ソーシャルディスタンスを心がけて、少しずつ学校生活が戻りつつあります。学年ごとに週に数回の登校ですが、元気そうな子どもたちの姿にほっと胸をなでおろしたところです。

分散登校が始まったとは言え、家で過ごす時間の多いこの時期に何かお手伝いできればと、ウィズコムの出張図書室が学校に来てくださいました。

ウィズコム図書室の方が、どの本にしようか迷っている子どもたちに、オススメをしてくださいました。お借りした本は子どもたちの読書活動に役立てていこうと思います。