3年生 警察署見学

3年生の社会の学習で警察署見学に行ってきました。寿都警察署のみなさんにご協力いただき、警察署のお仕事や町の安全を守る取り組みについて教えていただきました。

警察署のみなさんは、事件や事故の現場に駆け付けるだけでなく、事故を未然に防いだり、サイバー犯罪などの新しい犯罪に対応したりするため、さまざまな訓練を積んでいることが分かりました。

子どもたち自身も、自分の安全を守るためにどんなことができるか考えていこうと思いました。

6年生 薬物乱用防止教室

6年生の保健の学習で「薬物乱用防止教室」を行いました。寿都ライオンズクラブさんと町内の薬剤師の方をゲストティーチャーにお招きし、危険薬物の種類や体にどんな悪影響を及ぼすのかをわかりやすく教えていただきました。

日常の生活で、私たちが危険薬物に触れる機会はたくさんある訳ではありません。しかし、心が弱ったときや興味本位の軽い気持ちで、誘惑に負けてしまうことがあるのが危険薬物の恐ろしさです。

今回の学習を通じて、危険薬物を寄せ付けない強い心を持ち、たった1回の乱用でも取り返しのつかないことになるのだということを決して忘れずにいようと改めて考えました。

5年生の「本のポップ紹介文」展示しています!

5年生の国語の学習で、おすすめの本を紹介して、その面白さを伝える取り組みの一環で「本のポップ紹介文」を作りました。今回は、ウィズコム図書室から子どもたちが好きな本をお借りし、実際にその本を読んで、ポップ制作をしました。

立ち寄ってくれた人の目を引くように、その本の見どころがより伝わるように、工夫を凝らした力作ぞろいとなりました。

5年生のみんなが制作した「ポップ」は12月6日(日)まで、ウィズコム図書室に展示していただいています。ぜひひとつひとつお近くでご覧ください。(ウィズコム図書室の開館時間は午前10時~午後7時までです)

4年生 弁慶太鼓体験

4年生の音楽の学習で、弁慶太鼓の体験を行いました。寿都弁慶太鼓保存会のみなさんのご協力のもと、貴重な太鼓をお借りし、当日は講師としてご指導いただきました。

はじめに、デモンストレーションで「羊蹄」を演奏していただきました。おふたりの息の合った演奏と、太鼓の音の迫力に、子どもたちはどんどん引き込まれていきました。

子どもたちも「羊蹄」の譜面に沿って、弁慶太鼓にチャレンジしました。リズムが難しかったり、右手と左手の動きが複雑だったりする場面もありましたが、休み時間も惜しんで練習に励みました。

最後はみんなで演奏を合わせて、かっこよくきめることができました。和楽器に触れ、本物の音を自分たちで奏でる貴重な機会となりました。

6年生 漁業体験&漁師さんの講話

6年生のふうタイムで、町内の漁師さんと漁組さんにご協力いただき、漁業体験に行ってきました。5年生のときからおこなってきたサケに関わる学習の集大成として、寿都の水産業を支える漁師さんの仕事を間近で感じ、寿都で獲れる海産物の流通について学びました。

まずは朝の競りを見学しました。市場に並べられたたくさんのお魚が、競りの開始と同時に次々と取引されていきました。

その後、漁船に乗せていただき、実際の漁のようすを見学しました。ほとんどの子が漁船初体験で、地元に住んでいてもなかなか見る機会のない網おこしを目の前で見ることができました。

陸に上がってからは魚の仕分け作業をさせていただき、最後に漁師のお仕事の大変さややりがいについてお話しを伺いました。

生まれたときから寿都で育った子どもたちにとっても、初めて目にしたり体験したりすることが多く、本当に盛りだくさんの学習内容となりました。自然を相手にする漁師さんの仕事の厳しさを知り、寿都の水産業への関心がさらに高まりました。

5年生 ミシンの学習

5年生の家庭科の学習でミシンを使った「エコバック」の制作に取り組みました。地域のボランティアさんにお越しいただき、ミシンの使い方についてアドバイスをもらいながら制作しました。

今年の家庭科の学習で初めてミシンに触れた5年生。下糸の巻取りや上糸のかけ方などを確認して、丁寧に作業を進めていきました。

この日の授業でほぼ完成まで進めることができました。とてもかわいらしいエコバックが出来上がり、嬉しそうな5年生でした。

4年生 文化財展示室見学(ニシン)

4年生のふうタイムの学習で、ウィズコムにある文化財展示室に行ってきました。教育委員会の学芸員さんに講師をお願いし、ニシン漁で栄えたころの寿都の町の様子や、ニシン以降の寿都の歴史について解説していただきました。

当時の写真を振り返りながら、地面一面に敷き詰められたニシンの膨大な量に子どもたちはびっくり!ニシン漁が最も忙しい時期は、子どもたちも学校を休み、一家総出で漁のお手伝いをしていたそうです。

当時のニシン漁の方法や使っていた道具も見せていただき、昔の寿都での暮らしぶりについてさらに理解を深めました。今とは全く違う生活様式だったことを知り、子どもたちは当時の町の様子を想像し、思いを馳せていました。

3年生 消防署見学

3年生の社会科の学習で、消防署の見学に行きました。火事や救急、災害の現場で働く消防士さんのお仕事について教えていただきました。

消防士の皆さんが日ごろ使っている防火服を着せていただきました。ずっしりと重たい防火服を着て動くだけでも大変でしたが、消防士の皆さんは火事の際に、1分以内で出動の準備ができるように訓練しているそうですよ!

救急車の見学では、搭載されている救急資機材を見せていただきました。貴重な機械を活用しながら、救命士さんの迅速な判断のもと患者さんの命をつないでいることがわかりました。

事故の現場などで固い鉄を切ったり、こじあけたりするための機材を見せていただきました。機材の実践では固いアルミ缶が一瞬でぺしゃんこに潰れてしまい、子どもたちからは驚きの声があがっていました。

質問の時間では、消防士のお仕事のやりがいや、火事を防ぐために私たちにできることを伺い、子どもたちにとって盛りだくさんの見学内容となりました。

5年生 サケの人工授精体験

今年も、5年生のふうタイムの学習で「サケの人工授精体験」に行ってきました。寿都小学校では毎年、5~6年生のふうタイムで寿都町で獲れるサケの学習に取り組んでいます。今回もさけ・ますふ化場にお邪魔し、役場の方や岩内町の水産技術普及指導所の方にご指導をいただきながら、採卵と人工授精体験を行いました。

サケのお腹を開くと、こぼれ出た卵に子どもたちから驚きの声があがりました。この卵のひとつひとつがちいさな命であることを噛みしめながら、丁寧に作業を進めていきました。

授精卵の半分ほどは、朱太川の支流に埋めて、自然にかえしました。卵が川へ流れ出ないように、友達同士で声を掛け合いながら優しく卵を埋めていきました。

もう半分の受精卵は学校に持ち帰り、温度管理のできる水槽で、5年生が育てます。全校児童に見守ってもらいながら、大切に卵を育てていこうと思います。学校へお越しの際は、ぜひ玄関ホールの水槽をのぞいてみてくださいね。

大沼

最後の最後に台風並みの雨と強風。傘をさすも、無駄な抵抗でした。もしかしたら、これが一番の思い出になったかもしれません。約20分早く寿都に到着します。タオルを忘れずに、お迎えをお願いします。