4年生 ウニの学習

4年生のふうタイムの時間に、寿都の夏の風物詩である「ウニ」について学習しました。今回は、浜直市場さんにお邪魔し、浜直の方や漁協の方から、ウニのことを中心に、寿都で獲れる海産物のことをお聞きしました。

生きているウニやナマコに直接触らせていただき、子どもたちは感触を確かめていました。最後に、とっても貴重なウニをひとりひとついただき、「ウニむき体験」をさせていただきました。講師の方のお手本を見ながら挑戦しました。みんな初めてのウニむきとは思えないほどに、上手にウニを開くことができました。

夏休み作品展

始業式を終え、今週から本格的に2学期の学習がスタートしました。いつもより少し短い夏休みとなりましたが、子どもたちは元気な姿を見せてくれています。

各学級前の廊下では、夏休みの自由研究で制作した作品を展示しています。

それぞれにアイデアと工夫を凝らした作品となっています。寿都の町らしく海にまつわるものや、夏らしい涼しげな作品も多く展示されています。学校へお越しの際は、児童の力作をぜひご覧ください。

6年生 キャリア教育

6年生の総合的な学習の時間で、寿都で活躍する魅力あふれる方に特別講師になっていただき、生き方や生きる力を学ぶ「キャリア教育」を行いました。

今回の特別講師は、町内でイベントのDJやミュージシャンとして活躍する方にお越しいただきました。音楽のお仕事を通じて得た経験や、職業選択についてお話ししてくださいました。

授業の後半では、「好きなお菓子の紹介」と題して、1分間のレポートにチャレンジしました。人前で話すのが得意な子、苦手な子と様々ですが、講師の方に励ましていただき、挑戦することができました。「1分間」という時間の長さや短さをそれぞれに実感しながらも、発表してくれた子どもたちは上手にレポートすることができていましたよ。

最高学年になり、みんなの代表として人前に立ったり、発表をしたりする機会が増えることと思います。今回体験したことを、役立てていけると良いですね。

5年生 せり見学

5年生の社会の学習で、水産業への理解を深めることを目的とした「せり見学」に行ってきました。寿都のおいしいお魚について、流通の面から探っていきました。

この日はあいにくの天候で、いつもよりお魚が少なく、あっという間に終わってしまいましたが、普段はなかなか見ることのできない「せり」の雰囲気を味わうことができました。

せりが終わった後は、魚屋さんや加工業のみなさんの計らいで、ブリやヒラメなどのお魚を見せていただいたり、荷捌き施設の中を案内したりしていただきました。

水産業に関わるお仕事や働く方々について学ぶ、盛りだくさんな授業となりました。

1年生 いそあそび

1年生の生活科の学習で滝の澗へ「いそあそび」に行ってきました。一度は悪天候のため、予定していた日程から延期になっており、子どもたちにとってこの日は念願の晴天でした。

1年生のみんなは、お借りしたビンにツブやカニなどの生き物を思い思いに集めていました。海の専門家である岩内町の水産技術普及指導所の方々や、寿都町役場の水産係の方に、海の生き物の秘密をたくさん教えていただきました。

最後にゲストティーチャーのみなさんが用意してくれた、ヒトデやナマコ、ホヤ、ウニなどの生き物を観察しました。どんな生き物も怖がらずに触る子どもたち。とてもたくましい姿を見せてくれました。

2年生 まちたんけん

2年生の生活科の学習で、寿都町内の「まちたんけん」に行ってきました。2年生のみんがよく訪れていたり、子どもたちから「行ってみたい!」と希望があった町内3か所の商店や事業所さんにご協力いただき、班に分かれて見学しました。

校外に出て見学すること自体が、ほぼ初めての2年生。普段お買い物をするだけではわからないお店の裏側について、積極的に質問をし、たくさんの発見をしてきました。

見学でわかったことを教室で発表し、他の班のお友だちとも共有しました。寿都の町のことをこれまで以上に知って、町を歩くことがもっと楽しくなりそうですね!

4年生 シークリーン寿都・浄水場見学

4年生の社会科の学習で「シークリーン寿都」と「寿都浄水場」の見学に行ってきました。私たちの生活に欠かすことのできない「水」がどのように作られ、使われた水をどのようにきれいにしているかを学びました。

シークリーン寿都見学のようす
使われた水をきれいにする過程を学びました

汚泥などで濁った水が透き通った水に変わり、子どもたちは驚いたようすでした。また、シークリーン寿都や寿都浄水場では、費用や効率面を考えためずらしい方法を採用していると初めて学ぶことができました。

寿都浄水場見学のようす
安全な飲み水が作られるよう検査していました

普段何気なく使っている「水」ですが、その供給を絶やさないために支えてくださっている方々がいることを改めて理解し、これからも水を大切に使おうと思う4年生でした。

5年生 風車の学習②

5年生の風車の学習 第二弾として、町長にお越しいただき、これまでの寿都町の風車の歴史をお話していただきました。

風車の収益がまちづくりの様々な場面に活かされていることだけでなく、幾度となく困難に直面しながらも諦めない心で風力発電の発展にかけた思いと、支えてくれるたくさんの方々のおかげで、今日の寿都町の風車が成り立っているのだということを学びました。

お話の中には、少し難しい言葉や国の制度のことなども含まれていましたが、5年生のみんなはお話してくださっている町長の顔をしっかりと見て、真剣にメモをとっていました。昔は町の厄介者だった寿都の強風ですが、今では町に様々な恩恵を与えてくれる風として、これまで以上に大切に思う5年生でした。

3年生 寿がきの学習

3年生の総合的な学習の時間(ふうタイム)で、寿都の名産である「寿がき」の洗浄・選別作業を体験してきました。まずはじめに、水揚げされたばかりの「かき」をロープから外して、貝殻にくっついているイソギンチャクやホヤなどを取り外していきました。いつも食べているかきからは想像できない姿で、子どもたちも驚いた様子でしたが、根気強く作業を進めていました。

ばらばらにしたかきは、ひとつずつ磨き、重さを測りました。今回は3年生のために特別にかきを用意していただきましたが、漁師さんは毎日たくさんのかきを捌かなければならず、大変な重労働でした。

最後に3年生から漁組の方に質問をさせていただき、寿がきのひみつにせまっていきました。おいしいかきの裏側には生産を支える方の苦労があるということを学びました。

5年生 風車の学習

5年生の総合的な学習の時間で、役場の方を講師にお招きし、寿都町の「風車」について学習しました。

子どもたちにとって、とても身近な存在ですが、知っているようで知らない風車の秘密をこの学習でたくさん学ぶことができました。寿都の風車がどれだけの電力を作っているかや、風力発電で得た収益がどんなことに使われているかについて、子どもたちは特に興味を持ったようでした。

講話で学んだ後は、実際に動いている風車を見に行ってさらに学習を深めました。子どもたちは間近で見る風車の想像以上の大きさに迫力を感じていました。