教育活動」カテゴリーアーカイブ

4年生 ブックトーク

先日、4年生の朝の時間に、初めての試みとして「ブックトーク」を行いました。寿都小の「ブックトーク」とは、あるテーマに関連する本を何冊か紹介していただき、子どもたちに様々な本への興味を持ってもらうための取り組みです。

今回は町内のボランティアさんに協力していただき、この日のテーマである「挑戦」に関連して、学校の図書コーナーとウィズコム図書室の本を交えて紹介してくださいました。

本そのものの面白さだけでなく、同じ作者の別の本や、本の中で登場人物がどんな「挑戦」をしているかなども一緒に紹介していただき、子どもたちの本選びの幅がぐっと広がりました。

紹介した本は、ブックトーク後に貸し出しを行い、さっそくたくさんの本が借りられていきました。このブックトークを期に、子どもたちも様々な本に挑戦できるといいですね。

6年生 キャリア教育

6年生のふうタイムで年間を通して行ってきた、地域で活躍する様々なゲストティーチャーからお話を伺い、生き方を学ぶ「キャリア教育」。その締めくくりとして、町内のイベントでのDJやミュージシャンとして活動されている方にお越しいただきました。

授業では、ゲストティーチャーの経歴や、子どもたちにとって興味深い曲づくりの方法をお話してくださり、みんなでキーワードを出し合っての歌詞づくりにも挑戦しました。

授業の最後には、子どもたちのリクエストに応えてギターの演奏と歌を歌っていただき、音楽の楽しさや奥深さを肌で感じる思い出深いひと時となりました。みんなで作った歌詞は、卒業式までにゲストティーチャーが曲をつけてくださる予定です。どんな曲が出来上がるか待ち遠しいですね。

3学期もよろしくお願いします!

2学期の終わりから3学期にかけて、多くの学年でゲストティーチャーを招いた性・いのちに関する授業が行われました。3年生は学童の先生に講師をお願いし、自分のいのちがご先祖様から受け継がれてきた大切な存在であるということを教えていただきました。

2年生と5年生では、診療所の助産師さんにお越しいただき、胎児期から出産までの成長過程を学び、生命のたくましさや神秘に触れることができました。授業の最後には、保護者のみなさんが書いてくださった手紙を嬉しそうに読んでいました。

5年生と6年生の保健指導では、保健師さんの指導のもと、思春期における身体と心の変化を学び、成長の早さには個人差があること、物事の感じ方は人それぞれに違うということを学びました。

性・いのちに関する授業を通じて、いのちの重さを知ることはもちろん、自分たちひとりひとりが、かけがえのない特別な存在であるということに改めて気が付きました。これからも自分や友だちを大切に思う気持ちをもって、学校生活を送っていきたいと思います。今年も保護者の皆さま、地域の皆さまのお力を借りながら、教育活動を進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

5年生 宿泊研修

5年生は宿泊研修に行ってきました。コロナ禍のため宿泊はせず、1日日程の活動となりましたが、潮路小学校の5年生と共にブナ林の散策やまき割り、火おこし体験など楽しく活動することができました。

黒松内ブナ林の散策では、黒松内自然学校のガイドさんから森林に関わる話をたくさんしてもらいました。

のこぎりで木を切りました。なかなか思うように切れず、少し時間がかかりましたが、しっかり切ることができました。

2人で協力し、機械を使ってまき割りをしました。割れる瞬間はとても気持ちよかったです。

枝の先にパンの生地をつけて、自分たちで起こした火で焼きました。焼きたてのパンは、ふわふわしてとてもおいしかったです。

避難訓練&防災教室

大きな地震の後に津波が来ることを想定した、避難訓練を行いました。地震時の対応として、全校児童が一斉に机の下に潜り安全な体制をとる訓練をしました。

その後、津波警報が発生した想定で、浄水場まで避難をしました。

訓練の様子は消防署の皆さんに見守っていただきました。お話の中では、体育館など身を隠すものがない場所で地震に遭遇した場合の対応や、避難の際に大切な「お・は・し・も」の確認をしました。

その後、5・6年生は役場の防災担当の方を講師にお招きし、防災教室を行いました。災害時、寿都小学校が避難所になったときに活用する、テントやダンボールベッドの組み立てを実践しました。

ひとりひとりが、自分のやるべきことや使う人のことを考えた行動をとり、各班で協力して完成させることができました。大きな災害がないことが一番ですが、もしもの場合にどんな行動をとるかみんなで考える機会となりました。

CS委員の学校視察

地域を代表して寿都小学校の教育活動を応援してくださっているCS委員のみなさんが、学校視察を行いました。

各学級の授業の様子を見て回り、昨年寿都小学校に導入したICT機器の活用状況や、学習に向かう子どもたちの姿を見ていただきました。

地域のバックアップを受けて、これからも寿都町のみなさんの協力のもと、ふるさとの魅力を活かした学習活動を進めてまいります。

タブレット教室を行いました!

1年生が、タブレット教室を行いました。寿都小学校では、昨年度より児童1人1台のタブレットが配付され、授業で活用しています。今回は初めてタブレットに触れる1年生が安心して授業に臨めるように、6年生がサポーターに入って、基本的な使い方を学びました。

パスワードの入力や、シャットダウンの方法などを教えてもらいました。キーボードの入力に最初は戸惑っていた1年生ですが、6年生のみなさんの優しい言葉がけとサポートのおかげで、徐々に感覚をつかんでいきました。

これから使う機会を少しずつ増やして、授業に活用していこうと思います。

6年生 働く人の写真撮影

6年生のふうタイムで、町内で働く人の写真撮影を行いました。町内の事業所や商店、各施設のみなさんにご協力いただき、班に分かれて、お仕事風景の撮影と子どもたちの質問に答えていただきました。

写真を撮る際は、先日の授業で町内のカメラマンさんにお伺いして練習した、写真の撮り方を実践しました。

普段はなかなか見ることのできないバックヤードの様子や、お仕事に関するお話しをお伺いしました。事前の予定になかった商店にも飛び込みでお邪魔させてもらい、子どもたちのお願いに応えていただきました。受け入れ先のみなさま、本当にありがとうございました。

今後は修学旅行先でも同じ活動を行い、色々な職業に目を向けていく予定です。職業人の方々とのふれあいを通して、仕事に向かう姿勢を学んでいきたいと思います。

5年生 ミシンの学習

5年生の家庭科の学習でミシンを使った「エコバック」の制作に取り組みました。地域のボランティアさんにお越しいただき、ミシンの使い方についてアドバイスをもらいながら制作しました。

今年の家庭科の学習で初めてミシンに触れた5年生。下糸の巻取りや上糸のかけ方などを確認して、丁寧に作業を進めていきました。

この日の授業でほぼ完成まで進めることができました。とてもかわいらしいエコバックが出来上がり、嬉しそうな5年生でした。

海の学校㏌すっつ

寿都小学校と潮路小学校の5・6年生を対象に行った「海の学校inすっつ」に参加してきました。この活動は日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で行われ、寿都の海を題材にその歴史や恩恵を学び、地域の海を守っていくことを目的として取り組まれています。

今回の学習では「カクジュウ佐藤家」「橋本家(旧鰊御殿)」「施肥施設」を見学し、ニシン漁で栄えた歴史や、海を守る施策について学習しました。お昼は学習内容にちなみ、寿都産のサケやニシンをふんだんに使ったお弁当をいただきました。

午後は、見学してわかったことを踏まえて、寿都の魅力を町内外に発信するグッズ(日本手ぬぐい)のデザインをみんなで考えました。寿都の魅力が盛りだくさんな1日で、寿都の歴史や海について、より親しみを深めることができました。