学習の様子」カテゴリーアーカイブ

1年生 いそあそび

1年生の生活科の学習で滝の澗へ「いそあそび」に行ってきました。一度は悪天候のため、予定していた日程から延期になっており、子どもたちにとってこの日は念願の晴天でした。

1年生のみんなは、お借りしたビンにツブやカニなどの生き物を思い思いに集めていました。海の専門家である岩内町の水産技術普及指導所の方々や、寿都町役場の水産係の方に、海の生き物の秘密をたくさん教えていただきました。

最後にゲストティーチャーのみなさんが用意してくれた、ヒトデやナマコ、ホヤ、ウニなどの生き物を観察しました。どんな生き物も怖がらずに触る子どもたち。とてもたくましい姿を見せてくれました。

2年生 まちたんけん

2年生の生活科の学習で、寿都町内の「まちたんけん」に行ってきました。2年生のみんがよく訪れていたり、子どもたちから「行ってみたい!」と希望があった町内3か所の商店や事業所さんにご協力いただき、班に分かれて見学しました。

校外に出て見学すること自体が、ほぼ初めての2年生。普段お買い物をするだけではわからないお店の裏側について、積極的に質問をし、たくさんの発見をしてきました。

見学でわかったことを教室で発表し、他の班のお友だちとも共有しました。寿都の町のことをこれまで以上に知って、町を歩くことがもっと楽しくなりそうですね!

4年生 シークリーン寿都・浄水場見学

4年生の社会科の学習で「シークリーン寿都」と「寿都浄水場」の見学に行ってきました。私たちの生活に欠かすことのできない「水」がどのように作られ、使われた水をどのようにきれいにしているかを学びました。

シークリーン寿都見学のようす
使われた水をきれいにする過程を学びました

汚泥などで濁った水が透き通った水に変わり、子どもたちは驚いたようすでした。また、シークリーン寿都や寿都浄水場では、費用や効率面を考えためずらしい方法を採用していると初めて学ぶことができました。

寿都浄水場見学のようす
安全な飲み水が作られるよう検査していました

普段何気なく使っている「水」ですが、その供給を絶やさないために支えてくださっている方々がいることを改めて理解し、これからも水を大切に使おうと思う4年生でした。

5年生 風車の学習②

5年生の風車の学習 第二弾として、町長にお越しいただき、これまでの寿都町の風車の歴史をお話していただきました。

風車の収益がまちづくりの様々な場面に活かされていることだけでなく、幾度となく困難に直面しながらも諦めない心で風力発電の発展にかけた思いと、支えてくれるたくさんの方々のおかげで、今日の寿都町の風車が成り立っているのだということを学びました。

お話の中には、少し難しい言葉や国の制度のことなども含まれていましたが、5年生のみんなはお話してくださっている町長の顔をしっかりと見て、真剣にメモをとっていました。昔は町の厄介者だった寿都の強風ですが、今では町に様々な恩恵を与えてくれる風として、これまで以上に大切に思う5年生でした。

3年生 寿がきの学習

3年生の総合的な学習の時間(ふうタイム)で、寿都の名産である「寿がき」の洗浄・選別作業を体験してきました。まずはじめに、水揚げされたばかりの「かき」をロープから外して、貝殻にくっついているイソギンチャクやホヤなどを取り外していきました。いつも食べているかきからは想像できない姿で、子どもたちも驚いた様子でしたが、根気強く作業を進めていました。

ばらばらにしたかきは、ひとつずつ磨き、重さを測りました。今回は3年生のために特別にかきを用意していただきましたが、漁師さんは毎日たくさんのかきを捌かなければならず、大変な重労働でした。

最後に3年生から漁組の方に質問をさせていただき、寿がきのひみつにせまっていきました。おいしいかきの裏側には生産を支える方の苦労があるということを学びました。

5年生 風車の学習

5年生の総合的な学習の時間で、役場の方を講師にお招きし、寿都町の「風車」について学習しました。

子どもたちにとって、とても身近な存在ですが、知っているようで知らない風車の秘密をこの学習でたくさん学ぶことができました。寿都の風車がどれだけの電力を作っているかや、風力発電で得た収益がどんなことに使われているかについて、子どもたちは特に興味を持ったようでした。

講話で学んだ後は、実際に動いている風車を見に行ってさらに学習を深めました。子どもたちは間近で見る風車の想像以上の大きさに迫力を感じていました。

学校を再開しました!

先月末で臨時休業を終え、6月1日から本格的に学校を再開しました。各学級では一生懸命学習に取り組む子どもたちの姿が見られます。

1年生では、「あさがお」の学習が始まりました。発芽が楽しみですね。

学級活動では依然として、マスクをすることや距離を保つことなど、ふれあいを避けての取り組みとなりますが、声を掛け合いながら友だちとのかかわりを深めてほしいと思います。

5年生 高齢者疑似体験&車イス体験

5年生のふうタイム「ふれあいを広げよう!」の学習で、高齢者や車イス利用者の方への理解を深めるため、高齢者疑似体験と車イス体験を行いました。

車イス体験は、社会福祉協議会の方にお越しいただき、車イスの基本的な使い方や気を付けるべきことを教えていただきました。講師の方は、「車イスに乗っている方を安心させるように声がけすることが一番大切だよ」とおっしゃっていました。

高齢者疑似体験では、疑似体験セットを使って、高齢者の体の動きや、視界・耳の聞こえを再現しました。5年生のみんなとの違いや、気付いたことを確認していきました。

子どもたちからは「いつものように体が動かせなくて不安な気持ちになった」と感想があがっていました。子どもからお年寄りまで、相手のことを思いやった行動ができるといいですね。

5年生「体の成長と悩み」&6年生「人とのかかわり方」

2学期の終わりから3学期にかけて、各学年で「生命」や「成長」についての学習をします。先日、寿都町の保健師さんにお越しいただき、5年生と6年生で授業を行いました。

5年生では二次性徴期を迎えるとあらわれる男女の体や心の変化について学びました。6年生では、人それぞれに考え方や感じ方が違うことや自分の気持ちをうまく伝えるコミュニケーションのコツを学びました。

高学年になると、体と心の変化が顕著になり、戸惑ったり、自分とは何かを考えたりする時期に入ります。授業を終えて、これらは大人になるための大切な準備なのだということを知り、自分と相手の違いを思いやる気持ちを改めて持つことができました。

5年生 認知症サポーター講座

5年生のふうタイム「ふれあいを広げよう!」の学習で、役場の方にゲストティーチャーとしてお越しいただき、認知症サポーター講座を行いました。認知症サポーター講座とは、認知症の基礎的な知識を身につけ、地域全体で認知症の方を見守っていく「認知症サポーター」を広げるための全国的な取り組みです。

今回は、ゲストティーチャーのお二人が5年生に向けて特別に工夫してくださった講座内容で、グループワークや実践発表をしながら、楽しく学習することができました。

最後に認知症サポーターの証である「オレンジリング」を5年生に贈呈しました。(5年生のみんなはとてもうれしそうでした)認知症の方と関わるときに大切な3つの「ない」は、ご自宅でお子さんとぜひ確認してみてください。