コミュニティ・スクール」カテゴリーアーカイブ

4年生 お祭りの講話&文化財展示室見学&洗濯板体験

4年生の社会科の学習で、昔の寿都の様子や当時の生活で使われていた道具について学ぶ活動を行っています。昔の町の歴史について学ぶため壽都神社とウィズコムに行ってきました。

壽都神社では、4年生のみんなが大好きな寿都のお祭りの歴史や成り立ちについて教えていただきました。神事に関する難しい内容もありましたが、神社の神聖な雰囲気と宮司さんの丁寧な説明で、とても集中して学ぶことができていました。

ウィズコムの文化財展示室見学では、電話や冷蔵庫、洗濯板などの昔の生活で使われていた道具について学びました。子どもたちは、教育委員会の学芸員さんのお話しから、この道具が使われていた当時の人々の生活を想像し、思いをはせている様子でした。

歴史や昔の生活の様子を学んだ後に、今はなかなか使う機会の減った洗濯板体験を行いました。地域のボランティアさんにお越しいただき、洗濯板の使い方をレクチャーしていただきました。自分たちの「くつ下」を洗濯してみて、楽しみながら昔の道具に触れることができました。

CS定例会議

学校の活動や子どもたちの成長を地域ぐるみで応援していただく、学校運営協議会(CS)の定例会議が開催されました。今回の会議では、コロナ禍における学校再開後の「あたたかい学校づくり」についてと、先日導入された電子黒板をはじめとするICT教育について、実際の機器を使いながら話し合いました。

委員からは、導入された機器が子どもたちの学習にとってどんな効果があるかや、機器を使う先生方の研修について意見が出されました。今後も寿都の子どもたちへ、地域の皆さんと連携しながら教育活動を進めて参りたいと思います。

2年生 まちたんけん②

2年生の生活科の学習で、「まちたんけん」の第二弾に行ってきました。7月のまちたんけんでは、町内の商店や店舗を見学させてもらいましたが、今回は、公共施設(役場と郵便局)の見学に行き、働く人のお話しを伺い、公共施設を訪れるときのマナーについて学習しました。

役場ではお仕事内容と毎日聞いている防災無線のしくみを教えていただき、郵便局では手紙や荷物をどのように仕分けているかをお聞きすることができました。

2年生のみんなは日頃見られる機会の少ない、役場と郵便局のひみつに興味津々で、たくさん質問が出ていました。

4年生 ウニの学習

4年生のふうタイムの時間に、寿都の夏の風物詩である「ウニ」について学習しました。今回は、浜直市場さんにお邪魔し、浜直の方や漁協の方から、ウニのことを中心に、寿都で獲れる海産物のことをお聞きしました。

生きているウニやナマコに直接触らせていただき、子どもたちは感触を確かめていました。最後に、とっても貴重なウニをひとりひとついただき、「ウニむき体験」をさせていただきました。講師の方のお手本を見ながら挑戦しました。みんな初めてのウニむきとは思えないほどに、上手にウニを開くことができました。

6年生 キャリア教育

6年生の総合的な学習の時間で、寿都で活躍する魅力あふれる方に特別講師になっていただき、生き方や生きる力を学ぶ「キャリア教育」を行いました。

今回の特別講師は、町内でイベントのDJやミュージシャンとして活躍する方にお越しいただきました。音楽のお仕事を通じて得た経験や、職業選択についてお話ししてくださいました。

授業の後半では、「好きなお菓子の紹介」と題して、1分間のレポートにチャレンジしました。人前で話すのが得意な子、苦手な子と様々ですが、講師の方に励ましていただき、挑戦することができました。「1分間」という時間の長さや短さをそれぞれに実感しながらも、発表してくれた子どもたちは上手にレポートすることができていましたよ。

最高学年になり、みんなの代表として人前に立ったり、発表をしたりする機会が増えることと思います。今回体験したことを、役立てていけると良いですね。

5年生 せり見学

5年生の社会の学習で、水産業への理解を深めることを目的とした「せり見学」に行ってきました。寿都のおいしいお魚について、流通の面から探っていきました。

この日はあいにくの天候で、いつもよりお魚が少なく、あっという間に終わってしまいましたが、普段はなかなか見ることのできない「せり」の雰囲気を味わうことができました。

せりが終わった後は、魚屋さんや加工業のみなさんの計らいで、ブリやヒラメなどのお魚を見せていただいたり、荷捌き施設の中を案内したりしていただきました。

水産業に関わるお仕事や働く方々について学ぶ、盛りだくさんな授業となりました。

1年生 いそあそび

1年生の生活科の学習で滝の澗へ「いそあそび」に行ってきました。一度は悪天候のため、予定していた日程から延期になっており、子どもたちにとってこの日は念願の晴天でした。

1年生のみんなは、お借りしたビンにツブやカニなどの生き物を思い思いに集めていました。海の専門家である岩内町の水産技術普及指導所の方々や、寿都町役場の水産係の方に、海の生き物の秘密をたくさん教えていただきました。

最後にゲストティーチャーのみなさんが用意してくれた、ヒトデやナマコ、ホヤ、ウニなどの生き物を観察しました。どんな生き物も怖がらずに触る子どもたち。とてもたくましい姿を見せてくれました。

2年生 まちたんけん

2年生の生活科の学習で、寿都町内の「まちたんけん」に行ってきました。2年生のみんがよく訪れていたり、子どもたちから「行ってみたい!」と希望があった町内3か所の商店や事業所さんにご協力いただき、班に分かれて見学しました。

校外に出て見学すること自体が、ほぼ初めての2年生。普段お買い物をするだけではわからないお店の裏側について、積極的に質問をし、たくさんの発見をしてきました。

見学でわかったことを教室で発表し、他の班のお友だちとも共有しました。寿都の町のことをこれまで以上に知って、町を歩くことがもっと楽しくなりそうですね!

4年生 シークリーン寿都・浄水場見学

4年生の社会科の学習で「シークリーン寿都」と「寿都浄水場」の見学に行ってきました。私たちの生活に欠かすことのできない「水」がどのように作られ、使われた水をどのようにきれいにしているかを学びました。

シークリーン寿都見学のようす
使われた水をきれいにする過程を学びました

汚泥などで濁った水が透き通った水に変わり、子どもたちは驚いたようすでした。また、シークリーン寿都や寿都浄水場では、費用や効率面を考えためずらしい方法を採用していると初めて学ぶことができました。

寿都浄水場見学のようす
安全な飲み水が作られるよう検査していました

普段何気なく使っている「水」ですが、その供給を絶やさないために支えてくださっている方々がいることを改めて理解し、これからも水を大切に使おうと思う4年生でした。

5年生 風車の学習②

5年生の風車の学習 第二弾として、町長にお越しいただき、これまでの寿都町の風車の歴史をお話していただきました。

風車の収益がまちづくりの様々な場面に活かされていることだけでなく、幾度となく困難に直面しながらも諦めない心で風力発電の発展にかけた思いと、支えてくれるたくさんの方々のおかげで、今日の寿都町の風車が成り立っているのだということを学びました。

お話の中には、少し難しい言葉や国の制度のことなども含まれていましたが、5年生のみんなはお話してくださっている町長の顔をしっかりと見て、真剣にメモをとっていました。昔は町の厄介者だった寿都の強風ですが、今では町に様々な恩恵を与えてくれる風として、これまで以上に大切に思う5年生でした。