コミュニティ・スクール」カテゴリーアーカイブ

6年生 薬物乱用防止教室

6年生の保健の学習で「薬物乱用防止教室」を行いました。寿都ライオンズクラブさんと町内の薬剤師の方をゲストティーチャーにお招きし、危険薬物の種類や体にどんな悪影響を及ぼすのかをわかりやすく教えていただきました。

日常の生活で、私たちが危険薬物に触れる機会はたくさんある訳ではありません。しかし、心が弱ったときや興味本位の軽い気持ちで、誘惑に負けてしまうことがあるのが危険薬物の恐ろしさです。

今回の学習を通じて、危険薬物を寄せ付けない強い心を持ち、たった1回の乱用でも取り返しのつかないことになるのだということを決して忘れずにいようと改めて考えました。

4年生 弁慶太鼓体験

4年生の音楽の学習で、弁慶太鼓の体験を行いました。寿都弁慶太鼓保存会のみなさんのご協力のもと、貴重な太鼓をお借りし、当日は講師としてご指導いただきました。

はじめに、デモンストレーションで「羊蹄」を演奏していただきました。おふたりの息の合った演奏と、太鼓の音の迫力に、子どもたちはどんどん引き込まれていきました。

子どもたちも「羊蹄」の譜面に沿って、弁慶太鼓にチャレンジしました。リズムが難しかったり、右手と左手の動きが複雑だったりする場面もありましたが、休み時間も惜しんで練習に励みました。

最後はみんなで演奏を合わせて、かっこよくきめることができました。和楽器に触れ、本物の音を自分たちで奏でる貴重な機会となりました。

6年生 漁業体験&漁師さんの講話

6年生のふうタイムで、町内の漁師さんと漁組さんにご協力いただき、漁業体験に行ってきました。5年生のときからおこなってきたサケに関わる学習の集大成として、寿都の水産業を支える漁師さんの仕事を間近で感じ、寿都で獲れる海産物の流通について学びました。

まずは朝の競りを見学しました。市場に並べられたたくさんのお魚が、競りの開始と同時に次々と取引されていきました。

その後、漁船に乗せていただき、実際の漁のようすを見学しました。ほとんどの子が漁船初体験で、地元に住んでいてもなかなか見る機会のない網おこしを目の前で見ることができました。

陸に上がってからは魚の仕分け作業をさせていただき、最後に漁師のお仕事の大変さややりがいについてお話しを伺いました。

生まれたときから寿都で育った子どもたちにとっても、初めて目にしたり体験したりすることが多く、本当に盛りだくさんの学習内容となりました。自然を相手にする漁師さんの仕事の厳しさを知り、寿都の水産業への関心がさらに高まりました。

5年生 ミシンの学習

5年生の家庭科の学習でミシンを使った「エコバック」の制作に取り組みました。地域のボランティアさんにお越しいただき、ミシンの使い方についてアドバイスをもらいながら制作しました。

今年の家庭科の学習で初めてミシンに触れた5年生。下糸の巻取りや上糸のかけ方などを確認して、丁寧に作業を進めていきました。

この日の授業でほぼ完成まで進めることができました。とてもかわいらしいエコバックが出来上がり、嬉しそうな5年生でした。

3年生 消防署見学

3年生の社会科の学習で、消防署の見学に行きました。火事や救急、災害の現場で働く消防士さんのお仕事について教えていただきました。

消防士の皆さんが日ごろ使っている防火服を着せていただきました。ずっしりと重たい防火服を着て動くだけでも大変でしたが、消防士の皆さんは火事の際に、1分以内で出動の準備ができるように訓練しているそうですよ!

救急車の見学では、搭載されている救急資機材を見せていただきました。貴重な機械を活用しながら、救命士さんの迅速な判断のもと患者さんの命をつないでいることがわかりました。

事故の現場などで固い鉄を切ったり、こじあけたりするための機材を見せていただきました。機材の実践では固いアルミ缶が一瞬でぺしゃんこに潰れてしまい、子どもたちからは驚きの声があがっていました。

質問の時間では、消防士のお仕事のやりがいや、火事を防ぐために私たちにできることを伺い、子どもたちにとって盛りだくさんの見学内容となりました。

5年生 サケの人工授精体験

今年も、5年生のふうタイムの学習で「サケの人工授精体験」に行ってきました。寿都小学校では毎年、5~6年生のふうタイムで寿都町で獲れるサケの学習に取り組んでいます。今回もさけ・ますふ化場にお邪魔し、役場の方や岩内町の水産技術普及指導所の方にご指導をいただきながら、採卵と人工授精体験を行いました。

サケのお腹を開くと、こぼれ出た卵に子どもたちから驚きの声があがりました。この卵のひとつひとつがちいさな命であることを噛みしめながら、丁寧に作業を進めていきました。

授精卵の半分ほどは、朱太川の支流に埋めて、自然にかえしました。卵が川へ流れ出ないように、友達同士で声を掛け合いながら優しく卵を埋めていきました。

もう半分の受精卵は学校に持ち帰り、温度管理のできる水槽で、5年生が育てます。全校児童に見守ってもらいながら、大切に卵を育てていこうと思います。学校へお越しの際は、ぜひ玄関ホールの水槽をのぞいてみてくださいね。

6年生 ミシンの学習

6年生の家庭科の学習で、ミシンの授業を行いました。地域のボランティアさんにもお手伝いをいただきながら、今回はミシンを用いたエプロン作りに挑戦しました。

ミシンの使い方は5年生の授業でも行っていたので、1年前のミシンの授業を思い出しながら、慎重に作業を進めていきました。だんだんと1年前の感覚を取り戻し、丁寧に縫うことができるようになりました。

中盤、一部のミシンの調子が悪くなるアクシデントもありましたが、ボランティアさんの協力のもと、その場で修理をしながら、エプロンを完成させることができました!

作品を完成させ、6年生のみんなはとても嬉しそうでした。

2年生 ホタテの学習

2年生のふうタイムで、浜直市場へ行き、寿都のホタテのひみつを探ってきました。ホタテの貝のつくりや、目や口はどこにあるのか、オスとメスはどのように見分けるかなどを教えていただきました。

ホタテむき体験を行い、新鮮なホタテを食べさせてもらいました。ホタテむきはほとんどの子が初めてでしたが、講師のみなさんにサポートしていただき、チャレンジすることができました。自分でむいた活きのいい甘いホタテを食べて、子どもたちはとても嬉しそうでしたよ。

最後にホタテ漁の方法などについて、漁港を見ながらお話しを伺いました。実際のホタテに見て触れて、そのおいしさの理由を学ぶことができました。

3年生 加工場見学

3年生の社会の学習で、町内の水産加工場に見学に行ってきました。加工場では町内外で人気の「いくらのしょうゆ漬け」を作っているようすを見学させてもらいました。加工場に入る際は、従業員の皆さんが着ている白衣をお借りし、髪の毛を全部帽子の中に入れて見学しました。

おいしく安全な商品をお客様に届けるため、工場では衛生面に気を配りながら、たくさんの工夫をしていることがわかりました。

見学の最後には売店を見学させていただき、加工された製品がどのようにパッケージ化されているか学びました。おいしそうなたくさんの加工品に、興味津々の3年生でした。

海の学校㏌すっつ

寿都小学校と潮路小学校の5・6年生を対象に行った「海の学校inすっつ」に参加してきました。この活動は日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で行われ、寿都の海を題材にその歴史や恩恵を学び、地域の海を守っていくことを目的として取り組まれています。

今回の学習では「カクジュウ佐藤家」「橋本家(旧鰊御殿)」「施肥施設」を見学し、ニシン漁で栄えた歴史や、海を守る施策について学習しました。お昼は学習内容にちなみ、寿都産のサケやニシンをふんだんに使ったお弁当をいただきました。

午後は、見学してわかったことを踏まえて、寿都の魅力を町内外に発信するグッズ(日本手ぬぐい)のデザインをみんなで考えました。寿都の魅力が盛りだくさんな1日で、寿都の歴史や海について、より親しみを深めることができました。