コミュニティ・スクール」カテゴリーアーカイブ

1年生 むかしあそび

1年生の生活科の学習で、「むかしあそび」を行いました。町内のボランティアさん2名にお越しいただき、けん玉、あやとり、おはじき、お手玉の遊び方を教えていただきました。

まずは、ボランティアのお二人にお手本を見せていただき、その後に子どもたちも一緒に遊びました。ボランティアさんの見事な手さばきに子どもたちは感動した様子でした。挑戦してみると、だんだんとコツをつかんで楽しむことができました。

その後も遊びの種類を交代して、ボランティアさんにレクチャーを受けたり、子どもたち同士で教え合ったりしながら、あっという間に時間が過ぎていきました。教えていただいたことを思い出しながら、これからも休み時間などで、昔あそびを楽しみたいと思います。

3学期もよろしくお願いします!

2学期の終わりから3学期にかけて、多くの学年でゲストティーチャーを招いた性・いのちに関する授業が行われました。3年生は学童の先生に講師をお願いし、自分のいのちがご先祖様から受け継がれてきた大切な存在であるということを教えていただきました。

2年生と5年生では、診療所の助産師さんにお越しいただき、胎児期から出産までの成長過程を学び、生命のたくましさや神秘に触れることができました。授業の最後には、保護者のみなさんが書いてくださった手紙を嬉しそうに読んでいました。

5年生と6年生の保健指導では、保健師さんの指導のもと、思春期における身体と心の変化を学び、成長の早さには個人差があること、物事の感じ方は人それぞれに違うということを学びました。

性・いのちに関する授業を通じて、いのちの重さを知ることはもちろん、自分たちひとりひとりが、かけがえのない特別な存在であるということに改めて気が付きました。これからも自分や友だちを大切に思う気持ちをもって、学校生活を送っていきたいと思います。今年も保護者の皆さま、地域の皆さまのお力を借りながら、教育活動を進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

6年生 キャリア教育

6年生のふうタイムで、年間を通して様々な職業人からお話を伺い、働く意義や生き方を学ぶ「キャリア教育」。 先日は、町内在住の方にお越しいただき、前職である「広告代理店」や「CMクリエイター」のお仕事についてお話を伺いました。

普段何気なく目にしているCMですが、完成するまでの過程やお金に関することなど、業界の裏話を交えてお話しいただき、あっという間の1時間となりました。CMクリエイターの仕事に関するお話しでは、常に新しいものを生み出さなければならない苦労や、あきらめずに追求することで得られる達成感についてお聞きし、講師の方の真摯に仕事に向き合う姿勢に触れることができました。

身近な大人に伺ったお話から、「今」が将来に続いていることに気が付き、自分がやるべきことを考える機会に繋げて行きたいと思います。

3年生 消防署&警察署見学

3年生の社会科の学習で、町の安全を守るお仕事について学習しました。消防署見学では、消防士・救急救命士のみなさんのお仕事について教えていただきました。

重くて丈夫な防火服の試着や、急病の方への対応の仕方、救助資機材の実践方法など様々な体験を通して、消防署で働く方々のお仕事への理解を深めることができました。瞬時に判断し命を助ける行動をとるために、機材が整えられ、働くみなさんがいつでも出動できるよう準備がされていることがわかりました。

警察署見学では、鑑識作業体験やパトカーの乗車などの他、警察官のみなさんが日頃からパトロールや啓発活動をして町の安全に目を配っていること、犯人と対峙するときに備えて訓練を積んでいることなどを教えていただきました。

どちらの職業の方々も、事件や事故が起こった時に対応するだけでなく、そのための訓練を積み、また、事件・事故を未然に防ぐ活動もしてくださっていることを学ぶことができました。私たちも自分の安全を守るためにできることを、考えていこうと思います。

2年生 まちたんけん

2年生の町探検の学習で、町内の温泉施設と漁師さんの直売所に行ってきました。

温泉施設では、ボイラー室や展望台などなかなか見る機会のない場所にも案内していただきました。温泉に行ったことある子どもたちも、広い施設内をたっぷり見学させていただき、興味津々でした。

漁師さんの直売所では、寿都で獲れるホタテについて教えていただきました。ホタテがどうやって泳ぐのかや、養殖や漁の方法などについても教えてもらいました。ホタテむき体験では、ホタテのおいしさにとても驚いた様子でした。

寿都の町や特産品の魅力をふんだんに体感する町探検となりました。自分たちの住む町への関心を高めることができました。

6年生 キャリア教育

6年生のふうタイムで、様々な職業人からお話を伺い、働く意義や生き方を学ぶ「キャリア教育」を行いました。5月に町内で写真店を経営するカメラマンの方からお話を伺ったキャリア教育に引き続いての実施となりました。

今回の学習では、寿都簡易裁判所の書記官の方と、学校のICT機器の導入で関わりのあるシステムエンジニア(SE)の方に講師を務めていただきました。

書記官さんにお話を伺ったキャリア教育では、普段あまり見る機会のない裁判所の内部や法廷の中に入らせていただきました。講話では、裁判所のお仕事についてや、苦手なことから逃げない気持ちを持つこと、仕事に就くことがゴールではなく今でも日々勉強をしていることを教えていただきました。

SEさんには学校にお越しいただき、電子黒板を使いながら授業を行いました。SEの仕事内容や、働く上で気を付けていること、相手の気持ちを考えて誠実に対応することの大切さをお話してくださいました。

それぞれの職種で活躍する方々から、授業の中で子どもたちの心に響く言葉をかけていただきました。子どもたちが今後の将来を見据え、今の自分にできることを考える貴重な機会となりました。

5年生 ミシンの学習

5年生の家庭科でミシンの学習を行いました。6年生のミシンでもお世話になった地域のボランティアのみなさんにお越しいただき、2日間に渡って児童の学びのサポートをしていただきました。

この学習で初めてミシンを学ぶ子どもたちでしたが、ボランティアのみなさんの手厚いサポートのおかげで、練習布を縫う作業を順調に進めることができました。

ミシンの基本を押さえたあとは、ナップザックの制作を行いました。工程ごとにアドバイスをいただきながら、できるだけ自分たちの力で縫い進めました。

完成したナップザックを背負って嬉しそうな子どもたち。「みんなとっても上手だね!」とボランティアさんからもたくさん褒めていただきました。初めてのミシンで作ったナップザックを、おうちでもぜひ使ってみてくださいね。

KODAK Digital Still Camera

5年生 さけの人工授精体験

5年生のふうタイムで、寿都でも漁が行われているさけの人工授精体験に行ってきました。体験学習は潮路小学校の5年生のみんなと一緒に行いました。

岩内町の水産技術普及指導所と寿都町役場の水産係のみなさんに講師になっていただきました。講師のみなさんのレクチャーのもと、サケのお腹から卵を取り出したり精液とかくはんさせたりといった作業を慎重に進めていきました。

工程の要所で、「卵の一粒であっても無駄にしないこと」や「命の重さ」を学ぶことができました。人工授精させた卵は川に埋め、一部は学校の玄関前の水槽でふ化させます。春になるまで、みんなで大切に育てていこうと思います。

6年生 ミシンの学習

6年生の家庭科の時間で「ミシン」を用いたエプロン制作を行いました。地域の4名のボランティアさんにもお越しいただきました。

久しぶりにミシンに触れる6年生でしたが、わからない部分はボランティアのみなさんに手厚くお手伝いしていただき、楽しく授業を進めることができました。

2日間の授業で全員がエプロンを完成させることができました。できあがったエプロンを着けてとても嬉しそうな子どもたち。使ってみるのが今から楽しみですね。

1年生 だいじなからだをまもろう

1年生の学活で「だいじなからだをまもろう」の学習を行いました。養護教諭の先生と、役場の保健師さんに講師になっていただき、自分のからだや友だちのからだを傷つけないための適切な行動について学びました。

私たちのからだには、命に関わる大事な部分があるということを知り、特に水着で隠れるプライベートゾーンは他人に「見せない」「さわらせない」、友だちのプライベートゾーンを見たりさわったりしない、そして毎日「きれいに洗う」ことで清潔に保つことを約束しました。

これからも元気に学校生活を送るため、自分の体と心を大切に、友だちにも思いやりを持って接していこうと思いました。