本校では、５年生になると「鮭の人工授精体験」を行い、校内の水槽で卵をふ化させ、稚魚になるまで育てています。そして６年生の春に子供たちが小川に稚魚を放流しています。
秋には、地元の漁師さん達に協力していただき、６年生の児童は漁船に乗って漁師の仕事を体験します。
網の素材は防弾チョッキと同じ素材を使っていることや、コストを押さえるために漁師さんたちが手作業で網をつくっていることを教えてもらいました。
大変な作業で作られた網をトドが食いちぎってしまい、また手作業で修理しています。
子供たちの中には、「うちのお父さんも漁師になれば良かったのに！」というくらい漁師の仕事が魅力的に感じたようで、乗船している子供たちの目は輝いていました。
普段は漁に出ないような時間に船を出していただき、漁師の皆さんのおかげで、子供達は貴重な体験をすることが出来ました。