月別アーカイブ: 2月 2022

5年生 車いす体験

5年生の総合的な学習の時間で、3学期は「福祉」について学習しています。先日、その学習の一環で、「車いす体験」を行いました。寿都町社会福祉協議会の方を講師にお招きし、車いすの使い方を教えていただきました。

ほとんどの児童は、初めて使う車いすに最初は戸惑っていましたが、安全な使い方を学んでいくうちに、徐々に慣れていきました。

何よりも、車いす利用者の方を不安にさせないことや、介助者が利用者に声がけをしてコミュニケーションをとることが大事であることを学びました。

車いすを利用している方はもちろん、どんな人にとっても安心して過ごしやすい社会を作るために、自分たちに何ができるかを考える機会になりました。

1年生 むかしあそび

1年生の生活科の学習で、「むかしあそび」を行いました。町内のボランティアさん2名にお越しいただき、けん玉、あやとり、おはじき、お手玉の遊び方を教えていただきました。

まずは、ボランティアのお二人にお手本を見せていただき、その後に子どもたちも一緒に遊びました。ボランティアさんの見事な手さばきに子どもたちは感動した様子でした。挑戦してみると、だんだんとコツをつかんで楽しむことができました。

その後も遊びの種類を交代して、ボランティアさんにレクチャーを受けたり、子どもたち同士で教え合ったりしながら、あっという間に時間が過ぎていきました。教えていただいたことを思い出しながら、これからも休み時間などで、昔あそびを楽しみたいと思います。

3学期もよろしくお願いします!

2学期の終わりから3学期にかけて、多くの学年でゲストティーチャーを招いた性・いのちに関する授業が行われました。3年生は学童の先生に講師をお願いし、自分のいのちがご先祖様から受け継がれてきた大切な存在であるということを教えていただきました。

2年生と5年生では、診療所の助産師さんにお越しいただき、胎児期から出産までの成長過程を学び、生命のたくましさや神秘に触れることができました。授業の最後には、保護者のみなさんが書いてくださった手紙を嬉しそうに読んでいました。

5年生と6年生の保健指導では、保健師さんの指導のもと、思春期における身体と心の変化を学び、成長の早さには個人差があること、物事の感じ方は人それぞれに違うということを学びました。

性・いのちに関する授業を通じて、いのちの重さを知ることはもちろん、自分たちひとりひとりが、かけがえのない特別な存在であるということに改めて気が付きました。これからも自分や友だちを大切に思う気持ちをもって、学校生活を送っていきたいと思います。今年も保護者の皆さま、地域の皆さまのお力を借りながら、教育活動を進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。