月別アーカイブ: 3月 2021

CS定例会議

先日、学校の活動や子どもたちの成長を地域ぐるみで応援していただく、学校運営協議会(CS)の、今年度最後の会議が開催されました。今回の会議では、令和3年度 学校経営方針の承認と、意見交流を行いました。

会議では、今年度1年間の子どもたちの頑張る姿を共有した後、「個に応じた指導」の在り方や、家庭学習の方法について話題が話し合われました。

次年度も地域の皆さんのお力を借りて、教育活動の充実させて参ります。

5年生 車いす&高齢者疑似体験

5年生のふうタイムで、車いす体験と高齢者疑似体験を行いました。車いす体験では、町の社会福祉協議会の方にお越しいただき、車いすの正しい使い方や気をつけるべきことをお聞きしながら学んでいきました。

実際に車いすに乗ってみると、操作を介助者に委ねていることで不安を感じたり、また車いすを押してみると、段差や坂道で力が必要なことが分かったりと、お互いのコミュニケーションが大切だとわかりました。

高齢者疑似体験では、体のいたるところにおもりや視界が狭くなるゴーグルなどを着けて、日常の動きを実践してみました。普段の5年生の体とは違い、歩いたりしゃがんだりするだけでも動きにくさを感じました。体験を通じて、車いすの利用者やお年寄りの方の気持ちを実感できたので、困っている方へ積極的に手助けをしていきたいと思いました。

3年生 洗濯板体験

3年生の社会科の学習で、昔の道具について学んでいます。今回は学習内容をさらに深めるため、洗濯板を使った洗濯体験を行いました。

子どもたちは、地域の2名のボランティアさんにご協力いただき、洗濯板の使い方をレクチャーしてもらいながら、自分の靴下を洗いました。今回は楽しく洗濯をすることができましたが、毎日たくさんの洗濯物を手作業で洗っていたことを考えると、昔のくらしの大変さを実感しました。

体験後は講師のお二人に、子どもの頃の話や、昔の生活の様子についてお話しをお聞きしました。今との生活の違いもわかり、昔の人が様々な工夫をして生活していたことがわかりました。