月別アーカイブ: 10月 2016

3年生 文化財展示室見学と洗濯板洗濯体験

3年生が社会科で「昔の道具とくらし」の学習で、寿都町総合文化センター内にある文化財展示室に見学に行きました。

昔の道具を観察しながら、道具の名前や使われていた時期などを学芸員や実際に使ったことのある地域の方に聞き、気づいたことを絵カードに書きました。

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その後には、地域の方から洗濯板を使って洗濯をしていたころのお話を聞き、実際に洗濯板で洗濯をしてみました。

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子供のころは、学校から帰ったらすぐに近くにある共同井戸に行き、何往復もして水汲みをしてから、洗濯板で洗濯をしたそうです。冬は、特に水が冷たく大変だったそうです。

洗濯板での洗濯は、子供たちにとっては初めてで、楽しそうに体験していましたが、「これが毎日、家族の分全部となったら、とっても大変だな。」「今は全部が自動で、昔は不便だったな。」などの感想を持ったようです。

5年生 ふうタイム サケの人工授精体験

5年生が寿都町漁協のさけ・ますふ化場に行き、サケの人工授精体験を行いました。

さけますふ化場のそばの川では、実際にサケが遡上している様子も見ることができました。

講師は、岩内にある水産技術普及指導所の方、寿都町漁業協同組合のふ化場の方、役場の方です。

メスのお腹を切って、卵を一つ残らず丁寧にとり出しました。

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オスのお腹をしぼって精子を出し、授精させました。

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攪拌し、給水させました。

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給水させている間に、普及指導所の方から、サケの生態や一生について教えていただきました。

最近はダムができたり、山の木が切られたり、エサが少なくなったりと、自然にサケが川に戻ってくる環境がだんだんと失われ、自然の力だけに頼っていては、安定的にサケを獲ることが難しいそうです。

これからも漁師さんがサケを獲り、私たちの食卓に並ぶように、ふ化場の方々の努力があり、また栽培漁業が重要であるということを学びました。

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最後は、ふ化場近くの川に少し穴を掘って、「大きくなって戻ってきますように。」と願いを込めながら卵を埋めました。

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卵を少し学校に持ち帰らせていただき、校内の水槽でふ化させて春まで飼育します。来春、稚魚になったサケを放流する予定です。

 

4年生 文化財展示室見学 

4年生が、社会科において「昔から今へと続くまちづくり」について学んでいます。

寿都町総合文化センター内にある文化財展示室に行って、ニシン漁で栄えた当時に使われていた道具などを見学し、学芸員から当時の生活やニシン漁についてお話を聞きました。

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当時の寿都にはニシンを求めて多くの人々がいたことやニシンが食料としてだけでなく、畑の肥料としても重宝されていたことを学びました。