社会福祉協議会の職員の方を講師に迎えて、車椅子に乗る人の気持ちと介助者の気持ちを考える授業を行いました。
教室で車椅子の部位や操作方法を教えてもらってから障害物を乗り越える方法や坂道の上り下りを体験しました。
車椅子が傾くと、乗っている児童から「怖い!」という声が上がっていました。乗っている児童に目をつぶってもらい、様々な状況を体験しました。
講師の方からは「操作の仕方よりももっと大事なのは、乗っている人の服などが車椅子に巻き込まれないようにすることや道の状況をしっかり伝えてあげること。声掛けが大切なんだよ。」というアドバイスがありました。
「階段があったらどうすればいいの?」という児童からの質問に「周りの人に手伝いを求めて、一緒に車椅子を持ち上げてもらう。皆もこれから経験することがあるかもしれないから率先して手伝ってくださいね。」というお話がありました。