寿都町ではホッケ漁が行われています。3年生の総合的な学習の時間では、ホッケの生態や漁がどのように行われているかを調べたり、ご当地グルメ「ホッケめし」の誕生について勉強したりしてきました。
今回は、ホッケがどのようにして食べられているのかを知るため、地域ボランティアの方を講師に迎えて調理実習を行いました。
ホッケをさばくところをじっくり観察。お腹から出てきた卵(こっこ)の色にビックリ!
子供たちから「ホッケの卵を触ってみたい」という声があり、皆で触ってみました。
すり身づくり。すり鉢を使ったことがないという子供たちが多かったですが、上手にできていて、ボランティアの皆さんも感心していました。
つみれ汁に入れる具を皆で作りました。
つみれ汁には岩のりも入れました。部屋中(廊下にまで!)に磯の薫りがふわっと広がり「いい薫り~!」と次々に声が上がっていました。
大き目に切った野菜が入っているすり身の蒲鉾もお代わりする子供が何人もいました。
頭とこっこを使った煮つけ。ほっけを余すところなく食べる工夫も教えてもらいました。
皆で食べながら、「また作りたい!」という子供たちの声やボランティアの皆さんからは「楽しかった。また機会があったら呼んでくださいね。」というお話がありました。