えっそんなに高いの⁉

5年生が漁業協同組合にセリ見学に行きました。

数年前にも訪れたことがありましたが、その時はあいにくの時化で魚は少しだけ。今回のセリ見学では、たくさんのお魚たちに巡り合うことができたのでしょうか?

水揚げされた魚が入った発泡スチロールがたくさん並べられています。その中には、氷がびっしりと敷き詰められています。魚は鮮度が命。鮮度を保つ工夫が凝らされているのです。

ヒラメ、ソイ、そして今が旬のサケ。子どもたちは、指で魚を示しながら何の魚かを友だち同士で話していました。

いよいよセリが開始。会場いっぱいに並べられていた魚が次々と落札されていきます。

少し離れたところにいたので、声は聞こえませんでしたが、この日は、結構高値で取引されていたことを地元の鮮魚店の方が教えてくれました。子どもたちも、「えっそんなに高いの⁉」と聞き返していたのが印象に残っています。

そんなとき、鋭い目つきでセリを眺める大人を発見!

その姿は、漁師の家系に育った先生だったのです。早速、その先生にインタビュー。先生であれば、何を落札しますか?と問いかけると・・・

選んだのは、銀ピカのサケ。サケは、鱗を見て、銀色に光っているのが、いい魚だということを子どもたちに教えていました。

5年生では、この後サケの人工授精体験に行きます。今度は、サケの生態について学習しますが、次回もたくさんの発見があるといいですね。

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