まちづくりの提案

5年生が総合の学習の時間などで地域の方々からたくさんのことを学ばせていただいていることを踏まえ、子どもたちなりに、寿都町がもっと住みやすいまちになるための方法を考え、関係者へプレゼンテーションをしてきました!

役場に到着すると、緊張している様子でしたが、子どもたちのプレゼンの講評役を務める講師の方々が笑顔で出迎えてくれました。

役場職員をはじめ、警察の方々など、日頃からまちづくりに携わる方々が大結集してくれました。

子どもたちは、環境グループ、福祉グループ、まちづくりグループに分かれ、寿都がよりよくなるための方法を提案しました。

4年生の時に海岸でゴミ拾いをした経験がきっかけとなり、ゴミ拾いをするイベントを提案する児童がいたり、寿都の豊かな自然をもっと色々な人に発信して欲しいといった意見もありました。

講評役を務めたある役場職員の方は、「自分では、気付くことができない視点ばかりだった。ここまでまちのことを考えてくれていて、とても嬉しかった。」と感想を話してくださいました。

プレゼンタイム後には、講師の方々と交流する時間がありました。普段どのような思いでお仕事をしているのか話を聞くこともでき、自分の将来を考えるきっかけにもなりました。

講師のみなさま、本当にありがとうございました!

1年生 おもちゃランド

1年生が保育園の年長さんをお招きし、年長さんと交流する活動を行いました。

昨年の秋頃に集めた落ち葉や木の枝を利用し、年長さんと遊ぶための道具作りやルールを子どもたちが考えてきました!

今日は、待ちに待った年長さんとの交流活動。年長さんに喜んでもらうことができたのでしょうか?

体育館で準備を済ませると、いよいよ、年長さんとの対面です。1年生教室で待機をしていた年長さんをお向かいに行きます。

園長先生の話によると、年長さんもこの日のことをすごく楽しみにしていたようです!

仲良く手をつなぎ、一緒に体育館に向かいます。「〇〇くん久しぶりだね」と1年生からやさしい声が聞こえてきました。

体育館に到着すると、担任の先生から説明があった後、おもちゃランドが開園しました。

こちらは、釣りゲームの様子。落ち葉に点数が書かれており、高い点数の落ち葉を釣り上げることを目指します。「いいよ!その調子!」と1年生からの励ます声がたくさん聞こえてきました。

続いて、こちらはボーリングの様子。ルールは、単純で分かりやすいのですが、やってみると、なかなか難しいんですよ。

すると、ここである年長さんがやってきました。ボーリングをやるのが初めてでできるかが心配と言っていましたが、そこは1年生の指導力!

やさしく、丁寧に遊び方を教えてくれたので、無事ピンを倒すことができました。年長さんも「やった~」と喜んでくれました!

他にも工夫が凝らされたたくさんのゲームが用意されており、どの遊びも年長さんに喜んでもらうことができました!

1年生のみなさんの頑張りは大変素晴らしかったです!

次回の1年生はけん玉やコマなどの「昔あそび」に挑戦するようです。

次回も、楽しく、身になる活動になるといいですね!

朝の読み聞かせ

1年生と3年生を対象に読み聞かせを行いました。

読み手は、地域の読み聞かせボランティアさん。毎週、子どもたちのために
色々な種類の本を読んでいただいています。

今回は、『めがねをかけたドラゴン』などを読んでいただきました。子どもたちはボランティアさんの声に真剣に耳を傾け、1日の始まりを落ち着いた気持ちでスタートできています。

次回の読み聞かせも楽しみですね。

文化財展示室見学

3年生が昔、使われていた道具を調べにウィズコムにある文化財展示室に見学に行きました。

ニシン漁で栄えた当時の様子についてビデオなどをみて勉強しました。

子どもたちは、今とは違う町の様子にとても驚いていました。

子どもたちの中には、漁で使う道具やニシンについて詳しく知っている子もおり、関心を持って学習していました。

3年生「お店見学」

3年生が町内の商店へお店見学に行きました。

はじめてこのお店を訪れる児童もいたようで、みんなこの日のことを待ち遠しく思っていました!

お店に着くと、元気よく挨拶。気持ちが伝わる素晴らしい挨拶でした。

はじめに、どんな商品が販売されているのか、お店の中を見て回りました。

食品をはじめ、日用品がたくさん販売されていることに気づきました。

続いては、質問コーナー。子どもたちが事前に準備してきた質問に加え、その場で疑問に思ったことも質問させていただきました。

子どもたちの中には、商店というと、小さなスーパーのようなものをイメージしていたようですが、訪れる方が利用しやすいよう、様々な工夫や配慮があることを学びました。

素敵なプレゼントもいただき、ありがとうございました!

大切に使わせていただきます。

6年生が町内の福祉施設へ行き、「出張演奏会」を開催しました!

日頃から地域の方々に応援してもらっていることへの感謝の気持ちを伝えたいという子どもたちからの提案を受けて実施しました。

施設へ到着すると、既に20名を超える利用者の方々が子どもたちの演奏を楽しみに待っていました!

子どもたちも出発前の穏やかの表情とは一変、緊張している様子でした。

とはいえ、さすがは6年生。お客さんに「元気」や「笑顔」を届けようと、練習の成果を生かし、リコーダー2曲と合唱1曲を見事に披露しました。

美しい音色や歌声が会場に響き渡り、見ている人たちは感動の渦に巻き込まれていきました!

最後に、こんなサプライズが!

施設側の計らいで、クリスマスプレゼントをいただきました。

プレゼントを渡したお年寄りの方は、そのときの心境についてこう語りました。

「音色や歌声のすばらしさは、もちろんのこと、子どもたちに出会えたことに感激した。また、子どもたちと再会したい。」と涙をぬぐい話をしてくれました。

学校と地域が「心」で繋がった瞬間でした。

やめられない、とまらない寿都のホタテ

3年生が町内の飲食店に行き、ホタテについて勉強をしてきました。

最初に講師の役場職員からホタテの生態についての説明や養殖の方法について実際に使用している漁具をみせてもらいながら教えてもらいました。

続いては、待ちに待ったホタテむき体験です。

最初に講師の方からやり方を教えてもらいました。さすがはプロの技。講師が一瞬で貝柱だけを取り除く技を披露すると子どもたちから歓声があがりました。

いよいよ実践の時です。

簡単そうに見えますが、 想像以上にホタテの殻を閉じる力が強いのです。

みんなで助け合い、全員が貝柱を外すことができました。

試食もすることができ、自分でむいた貝柱は最高の味でしたね!

子どもたちも思わず、「やめられな~い、とまらな~い!こんなにおいしいのだから、寿都のホタテのおいしさをみんなに知って欲しい」と思いを綴っていました。

お知らせです。

11月10日(金)、総合文化センターで18時30分からコミュニティ・スクール交流会を開催します。

今回の交流会では、地域と学校で築く将来の寿都像について考えるとともに、これからの地域と学校の連携・協働の姿について、参加者のみなさんと意見交流を行います。

コミュニティ・スクールにとって大事な「つながり」を深める機会となりますので、是非ご参加ください。

参加を希望される方は、10月27日(金)までに、QRコードからお申し込みください。

みなさまのご参加おまちしております!

えっそんなに高いの⁉

5年生が漁業協同組合にセリ見学に行きました。

数年前にも訪れたことがありましたが、その時はあいにくの時化で魚は少しだけ。今回のセリ見学では、たくさんのお魚たちに巡り合うことができたのでしょうか?

水揚げされた魚が入った発泡スチロールがたくさん並べられています。その中には、氷がびっしりと敷き詰められています。魚は鮮度が命。鮮度を保つ工夫が凝らされているのです。

ヒラメ、ソイ、そして今が旬のサケ。子どもたちは、指で魚を示しながら何の魚かを友だち同士で話していました。

いよいよセリが開始。会場いっぱいに並べられていた魚が次々と落札されていきます。

少し離れたところにいたので、声は聞こえませんでしたが、この日は、結構高値で取引されていたことを地元の鮮魚店の方が教えてくれました。子どもたちも、「えっそんなに高いの⁉」と聞き返していたのが印象に残っています。

そんなとき、鋭い目つきでセリを眺める大人を発見!

その姿は、漁師の家系に育った先生だったのです。早速、その先生にインタビュー。先生であれば、何を落札しますか?と問いかけると・・・

選んだのは、銀ピカのサケ。サケは、鱗を見て、銀色に光っているのが、いい魚だということを子どもたちに教えていました。

5年生では、この後サケの人工授精体験に行きます。今度は、サケの生態について学習しますが、次回もたくさんの発見があるといいですね。

夢見つかった!風車の学習

寿都小学校の5年生が風車の学習に行きました。

役場の職員を講師にお招きし、風車を建設するのに至った経緯や風車が発電する電気の量について学習をしました。

ここまでくるのに色々な試行錯誤をしてきたこと、風車の構造など詳しく丁寧に教えていただくことができました。

次は、待ちに待った風車の見学です。

普段は決して入ることができない場所へ入ることになり、子どもたちは嬉しさとドキドキ感でいっぱいです。

施設内に入ってみると、スイッチがたくさん。一歩間違ってしまうと、感電してしまうおそれもありますが、さすがは風車に熟知した講師。機械の仕組みや構造などすべて熟知しています。

子どもたちも興味津々に講師の話を聞いていました。

すると、そのとき!!!

上から、カタン、カタンという足音が。

偶然にも、メンテナンスに入っていた業者の方に遭遇することができたのです。

数十メートル上で作業をしていたようで、そのときの様子を話してくれました。

「風車に携わるお仕事に就きたい」と話している児童もおり、風車に携わる人の職業観についても学ぶことができました。

ぜひ、夢をかなえてくださいね!

まちを代表するシンボルである風車の魅力を思う存分学べた一日となりました。

講師のみなさんありがとうございました。